コットンボール

 夏休みで、2週間近く秋田を離れていました。今朝、フェリーで秋田に着いたのですが、久しぶりに畑に行くと、ジャングル状態・・・そんな中でも、綿はたくましく成長し、コットンボールをつけてくれていました。


 中には、虫にやられたかなというものや、葉っぱばかりが茂っていて、コットンボールがほとんどついていないものもありましたが、、、手間がかかる紡いで、織る作業を考えると、多く獲れ過ぎても困るので、少しくらいは、まあ、いいかなと思っています。
 商業的な栽培だと、こんな悠長なことは言っていられないのかもしれませんが… だからこそ、暮らしの営みとしての、綿花栽培が私は好きなのです。

 キュウリ、ナス、インゲンマメ、オクラ・・・たくさん採れました。ズッキーニはなぜか1本だけ。ゴーヤと四角豆インゲンマメが互いに絡み合っていました。私が留守をしていても、ちゃんと実をつけてくれるのですから、自然の営みは偉大ですね。
 これが手仕事となると…私が休んでいれば、少しも進まないのですから、大変です。でも、その大変さを通して、少しずつ成長していく、それが生きるということではないかなと、最近思うのです。