高職院の1年生

1年生は、これまでもちょこちょこ、一緒に写真を撮ろうということがあるのですが。今日は、震災のときに例の手紙をくれた房さん(女子の最後列右端の黒Tシャツの「おでこ」)が、写真を撮りたいけどいいかと訊くから、いいよと答えたら、カメラマン役を呼んで来たのが後半の授業の途中。突然の撮影タイムになってしまいました。大騒動の末、僕の場所が無くなっちゃったので、こんな姿になりました。このあと、代わる代わるグループで撮るは撮るは・・・。見事に時間つぶし成功ですね。残り15分しかなかったので、谷川俊太郎の「じゃあね」を歌って、お仕舞い。実は、歌詞のプリントは用意してあるので、この後、何回か歌って覚えてもらおうと企んでます。

端午节怎么过呢?

端午節はどう過ごしましたか? 3連休なので、故郷が近い学生は家に帰ったようですが、試験が近いこともあって帰らない学生も多いですね。一昨日には、2年の刁diaoさんが実家で家族と作ったという「粽子zongzi(ちまき)」を大量に持って来てくれて、留学生の皆さんに配りました。日本語で「ちまき」と言うことを学習。ここでは、中に棗(なつめ)を入れたり、肉を入れたりするようですが、砂糖を付けて食べるなど、甘い食べ物というイメージ。「砂糖を付けて食べる」のは、日本人はビックリするよ、という話をしました。ちなみに、中国語の「糯米nuomi」が、日本語の「餅米」ですが、日本の「餅」は訳せないです(正月のお供え餅は「年糕niangao」でいいんですが)。中国語で「饼bing」は、まったく別の食べ物ですものね。そして、調兵山に蒸汽機関車を見に行った話。日本には「鉄道ファン」という人たちがたくさんいる、という話は不思議がられます。何度か書きましたが、ここでは鉄道は楽しい乗り物ではないからです。2年生の孙sunさんは調兵山の人。デジカメの写真を見せながら、もう1回行きたいと言ったら、「欢迎huanying」だそうです。1年生の吕lvさんは铁岭の人。赵本山の話で盛り上がりました。