古賀茂明氏 5月1日、水俣病の患者らが作る8団体と伊藤信太郎環境相の懇談が催された。その際、団体側代表者らの発言の途中で、突然マイクの音が切られたり、マイクが取り上げられたりという信じられないようなことが起きた。 【驚愕】高年収なのに率先して賃上げ 岸田首相と大臣の賃上げ額はコチラ 話している患者らは、水俣病で長い間筆舌に尽くせない苦しみを強いられ、また、家族を失ったりしたとても気の毒な方々だ。普通の人間なら、その話を聞けば、深い悲しみや同情の念を禁じえない。途中で言葉を遮るなど、血の通った人間にはできないことだ。 問題は司会の官僚だけではない。その場にいて何もしなかった伊藤環境相も万死に値す…