1905‐1983年。ハンガリー出身のジャーナリスト、科学哲学者。ホロンの提唱者として知られる。 ブダペストに生まれ、第一次大戦中移住先のウィーン大学で自然科学を学ぶ。ベルリンで科学編集の仕事に携わったのち、新聞報道員としてスペイン市民戦争に従軍、フランコ軍により、逮捕・投獄される。 1940年以降は亡命先のイギリスに居を定め、体験にもとづく著作のほか科学史・科学論の領域に幅広い活動を展開したが、1983年自ら命を絶った。 著作に「機械の中の幽霊」、「ホロン革命」など。
2023-03-14 https://tennkataihei.hatenablog.com/entry/2023/03/14/235249「民間が所有する中央銀行(主権を奪われた国家アメリカの悲劇)」(ユースマス・マリンズ)秀麗社 (1995/7/1) 合衆国の中央銀行の陰謀に包まれた起源を明らかにし、同時に、それは世界的なシオニスト帝国主義とテロリズムの基本的な道具であるという事実を公開する。秘密にされた強力な連邦準備制度について記した唯一の歴史書。 ↑たくさんの人が見てくれたので、感謝の意味を込めて同じ著者のこの本を取り上げることにした。 ただ、本書は要取扱注意の但し書きが必要だ。但し書…
本日は楽さん会の4月お花見散策会であった。午前10時30分に小田急多摩線はるひ野駅に集合した。総勢5名で多摩よこやまの道か桜ひろば、桜の丘を経由して若葉台の豚カツ和光でランチ会をした。 帰宅して、昨日(4月5日)届いたSS先生からのメールに添付の「ハザール」(城田俊、水声社)に対しての下斗米伸夫さん(神奈川大学特別招聘教授)による書評(公明新聞、4月1日)を読んだ。この書評は著者からの献本を読んで下斗米伸夫さんが自ら書いたのだろうか?タイトルは「ウクライナのユダヤ人とは誰か」というものだ。 城田さんの『はざーる』に対する本格的な書評(紙媒体)は初である。公明新聞という媒体も適切と思う。ロシアの…
www.youtube.com The finite one and the infinite one 多分これアーサー・ケストラーという哲学者が提唱したホロン(全体子)という概念を意識した歌詞なんじゃないかなと初めて聞いたとき思ったホロンっていうのは簡単に言うと「それ自体が全体であり、また部分でもある」ようなものを指す言葉 かつて「あの男」は自分が作ったロボット(慈悲なき啓示)に「そもそも"人間"とは何か?」という定義を与えないまま「人間が永遠に幸せになるにはどうしたらいいか考えろ」って宿題出してバックヤードに放置してたら暴走されてしまった 人間とは何か答えは無数にあると思う(イグザードでソ…
ハザール王国という国が存在した。 7世紀から10世紀にかけて、黒海&カスピ海北岸に栄えた国である。 この国がある時、頭を悩ます問題を抱えた。 それは、東に位置するアッバース朝からはイスラム教に改宗するよう迫られ、西に位置する東ローマ帝国(ビザンチン帝国)からはキリスト教へ改宗するようにと。 そして、どちらの国も敵に回したくなかったハザール王国は折衷案としてユダヤ教を選び改宗したのだ。 ユダヤ教&キリスト教&イスラム教の神は同一であるからだ。 だからこそ、ハザール王国はユダヤ教に国家ぐるみで改宗したのだ。 が、本当にユダヤ教徒になったのは支配者層に限られていたと考えられていた。 しかし、民衆レベ…
👹イスラエル 実は大半ロシア人💂 ☸️ナチスドイツの方がまだましだったのでは?🕎---------------------------------------------イスラエル、140万人を1カ所に追いつめ陸海空から空爆開始 イスラエルが、パレスチナのガザ地区の全人口の半数を超える140万人あまりが密集する最南端のラファに対する攻撃を、12日に事実上開始した。 イスラエル国防軍(IDF)はこの日早朝、ラファに大規模な空爆を行ったと、ロイター通信などの外信が報道した。この日の攻撃では、イスラエル軍の戦闘機だけでなく戦車や戦艦なども加わったと、同通信は報じた。この日の空爆でラファでは100人ほ…
デイヴ・グロール自伝 THE STORYTELLER 音楽と人生――ニルヴァーナ、そしてフー・ファイターズ (The Storyteller: Tales of Life and Music)作者:デイヴ・グロールDU BOOKSAmazon 日蝕: Sonnenfinsternis作者:アーサー・ケストラー三修社Amazon 常識のない喫茶店作者:僕のマリ柏書房Amazon メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ アテナ・クラブ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)作者:シオドラ ゴス早川書房Amazon
以前、アーサー・ケストラーの「第13支族」つまりユダヤ人には12の支族しかなかったはずなのに、中欧出自でパレスチナとは無縁のハザール人たちがなぜかユダヤ教を国教としてその後全世界に散らばり数々の悪行を働くことになった、という内部告発的な書籍に触れたことがありました。この説はだんだん勢力を増しているようで、今のイスラエルはハザールマフィアが作ったシオニズム国家で、シオニズムはユダヤ教徒は相容れないのだ(だから今のイスラエルを滅ぼしてもユダヤ教的には問題ないのだ、むしろシオニズムは正統的ユダヤ教を弾圧、背乗りしておりイスラエル国家を消滅させるのはむしろ良いことなのだ)とする解説が説得力を増している…
Science, Politics and Global Warming科学、政治、地球温暖化 by Wal Thornhill | December 23, 2009 2:05 pm “In the end, science offers us the only way out of politics. 「結局のところ、科学は私たちに政治から抜け出す唯一の道を提供してくれるのです。 And if we allow science to become politicized, then we are lost. そして、もし科学が政治化されることを許してしまったら、私たちは道に迷ってしまいます…
後半では、イギリス占領軍がイスラエルのテロリストに攻撃され、最終的にイギリスが撤退するまでが回想される。 後のイスラエル首相の多くが本書ではテロリストや民兵部隊の一員として活動している。現在でも、軍国主義的な国家方針は健在である。 8 ベギンの活躍について、スターリンの工作員だとかトルーマンの工作員だとかいったような荒唐無稽な記事が多く流れた。 ひとつだけはっきりしているのは、わたしがあらゆる形態の全体主義を憎悪し、圧政と全体主義に対する自由の勝利を確信していることである。 ベギンは何度も自宅と身分を変えながら、市民として潜伏しつつイルグンの活動を指揮した。 9 (略) 10 通常、革命によっ…
It’s Time for Change 変化の時が来た by Wal Thornhill | February 15, 2009 12:04 pm But scientists, who ought to know Assure us that it must be so. Oh, let us never, never doubt What nobody is sure about.しかし、科学者たちはそれを知っているはずですそれは間違いないことを私たちに保証してください。ああ、決して疑わないようにしましょう誰も確信していないことを。—Hilaire Belloc—イレール・ベロック―――…
あけましておめでとうございます。 2023年は書評を時間ができたこともあり小学生以来100冊以上を読めた年になりました。集中する習慣をつけたいと思い始めた習慣ですが、中々集中するという行為が苦手になっておりスマホやYoutubeを見てしまう事で読書のスピードも上がらなかったのは反省点です。 一方で読書を通じて様々な見聞に触れるという行為の素晴らしさも体験でき、久しぶりに近所の図書館を利用するなど公共サービスも活用したことで税金を払っている事も悪いことでは無いのかもと思えたりもしました。 2024年は集中の質を高めてより読書量を増やして、アウトプットする機会として書評もタイムリーに読んだものすべ…
Mel Acheson Charge Separation in the Mind Thunderbolts メル・アチソン 心に電荷分離を ―――――――― 電気的恒星は分子雲から始まるわけではありません。 それは電荷分離から始まります。 惑星や反射星雲のいくつかの点を除いて、私たちが宇宙で目にするものはすべて、ある程度イオン化されています。 それはプラズマであり、物質の 4 番目の支配的な状態です。 正のイオンと負の電子は移動しますが、陽子は電子の数千倍の質量があるため、電気、磁気、重力、さらには機械的な力など、何らかの力によって電荷の分離が引き起こされる可能性があります。 深宇宙に弱い電…
Mysterious Mars 謎の火星 by Wal Thornhill | August 27, 2003 7:43 am Today, 27 August, at 9.51 am GMT, Mars will be a mere 56 million kilometres from Earth, the closest it has been since 57,617 BC. 今日、8月27日午前9時51分(グリニッジ標準時)に、火星は地球からわずか5,600万キロメートルに接近し、紀元前57,617年以来最も接近します。 145* [1]Mars as seen by the Hubb…
Charge Separation in the Mind心の電荷分離 by Wal Thornhill | January 22, 2002 6:31 am “The operation of removing a problem from its traditional context and placing it into a new one, looking at it through glasses of a different color, as it were, has always seemed to me of the very essence of the creative…
山近いのでいろんな虫がやってくる。最近はむやみにカマキリの姿をよく見る。一度に三四匹見つかることもある。交尾中のところも目撃した。雄はなるほど聞く所に違わず、事後ぼりぼりむさぼり喰われてるのであった。喰われてること自体より、人間の目にはひしとした抱擁の姿勢のまま囓られてるのがヒト・オス・オッサンにはじつにあわれであった。 宦官のごと逆光の秋蟷螂 碧村 ◎ハロルド・ブルーム『影響の解剖』(有泉学宙他訳、小鳥遊書房)……老来いよいよ意気軒昂なブルーム節。むかし筒井康隆さんが、小林秀雄の本について「ただいいわいいわとのたうちまわってればいいのだ」と要約していたのをふと思い出す、そんな雰囲気。クサいと…
ユダヤ人には何種類かある、と初めて公にしたのはアーサー・ケストラー。確か英文の題名は「第十三支族」だったかな。ユダヤには支族と言われるグループが12あると言われてきたんだけれども、おかしいぞ、自分はそのどれにも当てはまらない、とユダヤ人だったケストラーは考えたらしい。そしてあれこれ調べてみると、なんと13番目の支族としか呼びようのないグループがあって、その連中が自分達こそユダヤ人、と主張しイニシアチブをとってイスラエルを建国した。12の支族はパレスチナ周辺の出身だが、第13支族は東欧がルーツだ。ユダヤ教に改宗したことは間違いないらしい。今のハザール系ユダヤ人のことを、初めてこう書いたわけだ。 …