Anna Netrebko オペラ歌手、ソプラノ、欧米各地の歌劇場で活躍。 レパートリーはイタリア・オペラ作品、フランス・オペラ作品を中心に、ロシア・オペラ作品までと幅広い。 2005年 ザルツブルク音楽祭にて ヴェルディのオペラ:「椿姫」ヴィオレッタ役主演 2006年 ザルツブルク音楽祭にて モーツァルトのオペラ:「フィガロの結婚」スザンナ役主演 2007年 メトロポリタン歌劇場で ベッリーニのオペラ:「清教徒」エルヴィーラ役主演
前回のブログでユーチューブによくアクセスする話を書きました。将棋のことが中心でしたが、実はいつもは音楽を聴いている方が多いのです。ながら族で他のこともできますから。音楽の種類は多方面。小生の若いころのフォークソング、ポップス、それに歌謡曲も。美空ひばりの演歌「みだれ髪」「津軽のふるさと」もグッドなのですが、大橋純子の「シルエット・ロマンス」「たそがれマイラブ」、サーカスの「ミスターサマータイム」、西島美恵子の「池上線」、高橋真梨子の「桃色吐息」などもいい。 民謡も好きです。日本の民謡では、やはり昔住んだことがある東北地方の民謡が好み。津軽山唄や新相馬節、南部牛追い歌など、訛りの歌声であればさら…
スイス:ルツェルンの「瀕死のライオン像」 どんどん過激になる革命 国王一家が変装して国から逃亡するという、前代未聞のヴァレンヌ事件は、王の運命を決めただけでなく、歴史の画期となりました。 この事件がなければ、フランスは今でも王国だったかもしれません。 EU体制となった今でも、ヨーロッパには数多くの王国があります。 英国(EUから出てしまいましたが)、オランダ、ベルギー、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー。 小さい君主国、ルクセンブルク、モナコ、リヒテンシュタインもあります。 この逃亡事件で信を失ったのは王家だけでありません。 国民議会を構成していた貴族や裕福な市民は、王権に制限をか…
いやいや、そりゃあなた声帯が喉にあるんだから使うに決まってるじゃないの。てことではあるんですけど、あくまで意識の話をしております。意識として、歌うときに喉は使うのかい?と聞かれたら、答えは、「No!ダメ!絶対!」です。 わかりました。じゃあ歌う時は喉を使わないように、喉の力を抜いて歌うように意識すればいいんでしょ。と思ったらあーら不思議、喉を使わないように意識するということは、喉を意識していることになるんですね。ちょっとよくわからない?まあとにかく、喉を使わないようにするためには、喉のことは一旦忘れてしまいましょう。さようなら。 感覚としては、下の赤◯で囲っている、上顎から上の部分を使って歌う…
240313 ひさびざのMETライブビューイングです。今回はニュープロダクションの「カルメン」です。 オペラの舞台を現代に移すという公演はもはや珍しくもなんともありません。カルメンの舞台は本来19世紀のセビリヤで、タバコ工場からスタートしますが、本作では現代のアメリカ、タバコ工場は兵器工場です。また、エスカミリオは闘牛士ではなくロデオの花形選手、密輸団の活躍場所はピレネー山中ではなく、国境(カナダかメキシコか不明)という設定です。 ということで、兵器工場の周辺は軍人が厳重な警備にあたっています。それにしても、上の写真を見て、これがカルメンの舞台とは想像外でしょう。まして、カルメンを演じるのがご…
240216 生で観る初めてのオペラです。ヘンリー8世の2番目の妻、アン・ブーリンの話をガエターノ・ドニゼッティがオペラ化した作品です。英国史上、よく知られた血塗られた1ページで、戯曲や映画化もされています。 私が見たのは1969年のお「1000日のアン」(リチャー・バートン、ジュヌヴィエーブ・ビジョルド)と2008年の「ブーリン家の姉妹」(ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン)です。 オペラとしては、2011年にMETライブビューイングで見ました(アンナ役はアンナ・ネトレプコ)し、アリアだけなら、なんどか聴いたことがあります。それが今回図らずも小ぶりな劇場でハイライト版とは言え、ほ…
【ソ連には自由がなかったのか?】 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0exDPyRFYLDrSpargfpAdhpn1QK9E7gdH6LFug7nV4yUKQDpc7661i1t9z7fC9bSl&id=100000165488492&mibextid=WC7FNe リュドミラ・ベルソワとオレグ・プロトポポフは、1960年代に活躍した伝説的なソ連のフィギュアスケートのペアだ。私のパートナーはプロで踊っていたこともあるバレエダンサーだったのだけれど、当時リンツのバレエ学校に通っていた頃、フィギュアスケートもやっていたことがあって、…
2023年11月15日(水)19:00公演 新国立劇場オペラパレス ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 シモン・ボッカネグラ お世話になっております。 三島でございます。 新国立劇場オペラ公演の感想文その2です。よろしくお願い致します。 先ほど気づいたのですが、初日に行われていた荷物チェックは天皇陛下の御鑑賞に伴うものだったのですね。 係の方の対応が丁寧すぎて逆に恐縮してしまった。 アメーリア 男性陣をイタリア出身者でほぼ固めた結果、ロシア人であるアメーリアの中の人のわかりやすすぎるロシア人発音が目立っていた。日本人がよくなる平べったい発音とではなく全ての音が曇っているように聞こえる。口の中の空間は感…
230917 昨年の加賀ホールでの「椿姫」(演劇融合型オペラ)に続いて今年もこのシリーズ、堪能しました。今回は演劇融合型ではなく、前回登場しなかった指揮者(小崎雅弘さん)も。 ここのプロダクションは低予算(多分)を逆手にとってと言いますか、さまざま工夫して客を楽しませようとしてくれているのがよく分かります。見る側も演じる側もオペラ上演を通して共に楽しむというのがここの基本理念なのでしょうか。 当然ですが、満員でした。その割に客席に知った顔が皆無だったのです。多分、前日の初日公演に多数来ていたのでしょう。ムゼッタの吉原圭子さん(お上手でした!)以外、ほぼ知っている方々ばかり。ピアノの浅野菜生子さ…
2023年9月13日(水)15:00公演 東京文化会館 大ホール 2023年日本公演 ローマ歌劇場 ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 椿姫 お世話になっております。 三島でございます。 コロナ禍とやらで止まっていた来日公演が復活していますね。嬉しい限りです。 この日はローマ歌劇場の引っ越し公演に行って参りました。 演目は椿姫です。 意図せずにヴェルディ先生作曲作品の観劇が続いております。 マクベス→二人のフォスカリ→椿姫と謎ラインナップ。 作品としてはどれも興味深いものでした。 公演のクオリティは別ですが。 椿姫はヴェルディ先生、19番目の作品出そうです。先日のフォスカリからは9年後の作品みたいです…
Lohengrin 1( extraits), Vienne 4-7 janvier 1985 - YouTube カタリーナ・リゲンツァのエルザ映像見つけた☆彡 アタシの掴んでいた未確認情報はミュンヘンでの『ローエングリン』、でもま、この際何処でもエエわとヽ(^。^)ノしといて オペラ歌手シリーズ第三弾をば 「あまり早いうち、30代から、トリスタン、ジークフリート、タンホイザーといった最重量級役柄は歌うべきじゃないのは事実よ」 そこで、オペラ歌手の年齢とキャリアについてイロイロ考えてミタ
ラジオスイス/クラシックレオ・ドリーブ - オペラ「ラクメ」より「花の二重奏曲」🎼(アンナ・ネトレプコ[ソプラノ]/エリーナ・ガランチャ[メゾソプラノ]/マルコ・アルミリアート指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団)おはようございます。☀📻班章。☕… pic.twitter.com/f1abYpeBgD — りなも@mix (@shin16_dynamo) 2023年8月27日 今朝のラジオスイスで聴いたソプラノ歌手のCDをアマゾンでポチした。ジャズは良く衝動買いしてしまうけど、クラシックは久しぶり。😀アンナ・ネトレプコ・ベスト https://t.co/23wModrmqA @a…
おはようございます、茅野です。 久々の二徹記事です。まあまあ難産だった……、というより、検証すること・調べること・書くことが多かった……。 この記事はお時間がある時にお目通し下さいませ。 アプリ『ウマ娘』が 2.5 周年ということで、供給が溢れております。99世代が来るということは、わたくしは記事を書かねばなりません。 遂に来ましたね! ナリタトップロード……!!! ↑ 満を持して! トプロ委員長はサポートカードの時も天井だったので、宜しくない予感がしつつ、お出迎えに参りましょう。 無限すり抜け pic.twitter.com/SjB0o16hqq — 茅野 (@a_mon_avis84) A…
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2023年7月23日(日)15:00公演 Bunkamuraオーチャードホール 東京フィルハーモニー交響楽団 第988回オーチャードホール定期演奏会 ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 オテロ(演奏会形式) お世話になっております。 三島でございます。 私の検索能力の低さ故か、7月はオペラ公演少なかったです。もう今月も終わりです。9月に行きたいなと思う公演が多いと思っているけど気のせいかもしれない。 さて、致命傷から息を引き取るまでが長いオペラはお好きですか?あら、お好きですか!それなら本公演の演目「オテロ」をお勧め致します。首を絞めても歌う、剣を腹に刺しても歌う。長い!長いぜ!!これを好む人が本物の…