イカ大王は、NHKのコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」に登場し、で塚地武雅が扮するキャラクター。
2013年6月18日放送の「LIFE!スペシャル『深海の超巨大生物を追え?』」で初めて登場した。
イカ大王は、深海のドン。世界最大のイカ、ダイオウイカに捕食の仕方を教えたと自称している謎の生物。種としては、イカでもなく、人間でもなく、“イカ大王”である。
ちなみに、タコという言葉にとっても敏感なので、遭遇した場合は十分に注意する必要がある。
イカ大王が(基本的に)暮らしているのは、東京都心から南に1,000km。太平洋・小笠原海の深海。トワイライトゾーンと言われる水深200mから1,000mの宇宙空間のような世界で、深海でも調査がほとんど進んでいない領域とされる。
ただ、たまに陸上にも現れている。
イカ大王が深海から飛び(逃げ)出して陸上にも現れる目的は、ずばり『テレビに出ること』。
ダイオウイカが先輩である自分(イカ大王)よりも先に「NHKスペシャル」などで大きく取り上げられ、有名になったことに嫉妬しており、『自分もテレビに出てダイオウイカ以上に有名になる』という大いなる野望を持っている。
ちびっ子に人気があるとされている。ただ、知名度はそれほどでもなく、今はまだ『知る人ぞ知る』存在です。今後の深海調査などで新たな発見があれば、有名になる可能性はある。
「イカ大王体操第2」は、イカ大王の知名度を上げるために、「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」内のコーナーで企画された楽曲および体操*1。槇原敬之が作詞作曲、ケント・モリが振付を行った。
深海から逃げ出して2013年、2014年の「NHK紅白歌合戦」に見切れ出演するなど何かと話題になっていたが、その後は「フェードアウトしそうだった」ほど番組で活躍する機会を失っていた。そんな中、2015年夏に番組による大型プロジェクトがいきなり始動、オリジナルソング「イカ大王体操第2」を完成させた。
深海から逃げ出して「NHK紅白歌合戦」に映り込み出演するなど何かと話題になっていたが、最近は「フェードアウトしそうだった」ほど番組で活躍する機会を失っていた。そんな今夏、番組による大型プロジェクトがいきなり始動、オリジナルソング「イカ大王体操第2」を完成させ、2015年7月23日放送では、「(見切れではなく)カメラのど真ん中で映りたい!」と、『紅白歌合戦』出場へ本気宣言もしている。
2015年9月2日には、CDシングルの発売が予定されている。
*1:「ようかい体操第1」にあやかったもので、「イカ大王体操第1」は存在しない