WWEの看板レスラーの一人だった。最終所属はECW。
アトランタオリンピックレスリング金メダリスト。
1999年にWWFの特番サバイバーシリーズでデビュー。
首を負傷しながらもオリンピックで金メダルを取ったリアル・アメリカンヒーロー。首に爆弾を抱えており、治療のために長期の休養を取ることも度々あったが、その間もそのキャラクターを生かしてGMとして「出演」するなどWWEにとって無くてはならない人物であった。
デビュー当時は金メダルを自慢して回るが、間抜けで憎めないキャラクターを演じ、人気を得る。素人離れしたマイクアピールにも定評がある。
プロレスの技術にも定評があり、クリス・ベノワ、ブロック・レスナーらとテクニカルな試合を繰り広げた。
アマレス出身だけあって試合スタイルは投げ技とサブミッションを中心とした攻めに特徴がある。受身が下手というわけではないのだが、とにかく攻めている印象を残す選手。試合のペースも速く、スタミナもあるので近代アスリート型レスラーの中では最も見事な試合を見せる選手の一人といえる。
めったに使わないがムーンサルトが描く放物線はクルーザー級にも引けを取らない。
2006年8月26日、個人的な問題を理由にWWEを解雇。WWEとの契約について意見の相違があるという報道もなされたが、実際にはしばらく首の治療に専念させた後再契約するのではないかと見られる。
キメ台詞は「It's true! It's damn true!」
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