キタダケソウ

こんにちは、たぬきです。 北岳・間ノ岳縦走の2日目。無事に間ノ岳登頂し大満足ではありましたが、欲を出して晴れの北岳を拝みに行くことにしました。前日は天気が悪すぎて心残りでしたし、体力的にも余裕がありそうなので。 北岳山荘から八本歯のコル方面に登っていきます。右手は断崖絶壁で、高所恐怖症の私はへっぴり腰になりながら進みます。 ふと山側（左手）を見るとお花がたくさん。そして、見つけたのです。ずっと探していたキタダケソウ！ ここまでずっと探しながら歩いてきて、それっぽい花を見つけては「キタダケソウ？！」とぬか喜びしていたのですが、あとになって思えば、あれらはすべてハクサンイチゲでしたね笑見分けが難し…

北岳 きただけ 3192m 厳しい環境だからこそ、固有種が多い山 キタダケソウ、ミソガワソウ、タカネマンテマ 山梨県南アルプス市

行きに直登した場所、帰りは直降するのかよ。と思っていたら、そちらの方面ではなく、八本歯のコルというところから下山するとのこと。 で、この時はまだ知る由もなかった。このコースが思った以上にハードであることに…。 本日の夜明けは旭日旗模様。 どこまで伸びているのかね？と思って光線を追って行ったら、残月の傍を通過していた。 薄らとだけれども光線が見えるかと。 朝ご飯。 魚は鯖だったかな？ 具沢山の味噌汁はとても嬉しい。 天気予報は昨晩の段階では雨になるかもしれないとあったが、今朝は晴れのち曇りに変わっていた。 何とかもってくれると有り難いです。 朝靄と雲海の中の富士も綺麗ですな。 残月に見守られなが…

「来週の県大会予選、じゅんちゃんのお父さんお母さんも応援に来られるんでしょ？」 「い、いえ・・・」 「あら、お仕事？」 「父と母は僕が４才の時に亡くなりました」 「・・・」 「あら、ごめんなさい。嫌なこと聞いちゃって」 私の父は誰もが知るネパールのエベレストや、世界一危険な山と言われるアンナプルナの登頂にも成功しているプロの登山家であり、母親も山岳写真専門のプロカメラマンであった。あるとき母が高山植物の写真を撮りたいといったことから父と二人で南アルプスの北岳に登ることになったのだが、幻の高山植物「キタダケソウ」を見ることなく雪崩に巻き込まれ八本歯から約５００メートル下った大樺沢で亡くなっている…

さわやか自然百景選「南アルプス 北岳 夏から秋」2021年10月22日放送 NHK総合-南アルプスの北岳は、まさに自然の神秘が集まっている場所のようですね。地殻変動によって形成された岩盤が隆起し、その壮大な景観が見ごたえのある山岳地帯を作り出しています。 稜線付近の霧に包まれた景色は、幻想的で神秘的な雰囲気を醸し出していそうです。険しい岩場に咲くキタダケソウも、その困難な環境に逆らって生き抜くたくましさを感じます。 夏山シーズンになると、高山植物の美しい花々が咲き誇ります。特にタカネビランジの花を想像すると、色鮮やかで儚げな姿が目に浮かびます。さらに、イワヒバリが飛び交い、山々に活気と賑やかさ…

7月17日・18日 たけぞう 甲武信岳、蒜場山についで今回も行動時間が11時間超えの山行になった。17日、あずさ1号に接続する9時台の広河原行きの登山バスは連休最終日であったが臨時便が出た。新装の広河原山荘で山菜蕎麦（＠900！）を食し、野呂川に架かる吊橋を11時30分に出発。今日は白根御池小屋までなので、ゆっくり歩く。おば様達が追い越していく。トラバース道までに2箇所ベンチのある休憩ポイントがある。トラバース道の中間で沢を渡るが、冷たい水が飲める。ミヤマハナシノブが咲いていた。15時前に小屋に着いた。御池から北岳が見えるが山頂には雲がかかり続けた。小屋は5人部屋だが仕切りがあり、インナーシュ…

日本で2番目と3番目に標高が高い南アルプスの北岳と間ノ岳を広河原から1泊2日でピストンしてきました。本来、農鳥山を含めて白根三山縦走をしたかったのですが、今回は梅雨時期に北岳の頂上付近にだけ咲くという希少な固有種キタダケソウがお目当て。梅雨の晴れ間に恵まれ、（今年は早くてほぼ終わりでしたが）なんとかキタダケソウも少しだけでしたが見つかり、ライチョウやオコジョにも出会えて充実な登山でした。詳しい山行記録はヤマップに載せています。 yamap.com

キタダケソウを求めて、梅雨の晴れ間の北岳へ（書きかけで公開していたかもしれません・・・）。 小太郎山も立ち寄る予定でしたが、山頂一つ手前のピークの前でルートを外れて迷ってしまったので、今回は見送りとしました。 広河原～白根御池～肩の小屋～北岳～八本歯との分岐～北岳山荘へのトラバース道（途中まで）～稜線コースで北岳～（来た道を戻る）というルートで歩いていますが、この道中では雪上歩きはありませんでした。 天気がいい日は登山者がひっきりなしに歩いているようなルートなので、道に迷うようなところはないかと思いますが、小太郎山１つ手前のピークで甲斐駒に向かって左手側の樹林帯におびただしいテープや木にプラス…