建築家 Le Corbusier 1887年〜1965年
モダニズム建築の祖。日本での作品には国立西洋美術館がある。
日本人が発音すると、どうしても「こるびじぇ」になりがち。「ル・コルビュジェ」と表記されることも多い。
画家でもあった。量産化住宅、ドミノ方式の住宅を提案し(1914-15)、また都市計画に新しい手法を導入した。1926年、近代建築の5つの要点を指摘して、近代建築のプロトタイプをつくりあげた。また後期では大胆な彫刻的表現を導入し新たな時代を画した。代表作にサヴォワ邸(1928-30)マルセイユのアパート(1947-52)ロンシャン教会(1954-54)など。著作に『建築をめざして』『ユルバニスム』など。