イラクの都市。人口は12万、30万、40万などソースによって異なり、情報が混乱している。
2003年、国民の過半数が反対する中、「世論が間違うこともある」という小泉純一郎の迷言とともに自衛隊が復興支援のため派遣された。
※防衛庁製作の動画 イラク復興支援24時−1日も早い復興をめざして− http://www.jda.go.jp/j/douga/17nendo.htm
明日3月20日で、イラク戦争開戦から20年になる。 今から思えば、アメリカによる露骨な侵略で、ひどい戦争だった。いまロシアに対して投げつけられる非難がそっくり当てはまる。 アメリカは国連安全保障理事会の決議を得ずに、先制攻撃としてイラクへの武力行使に踏み切った。アメリカは先制攻撃をやる国だということは、今問題になっている敵基地攻撃を認めるかどうかの議論のさい、わきまえておく必要がある。しかも、戦争の〝大義“そのものがウソだった。 イラクのフセイン政権は大量破壊兵器を所持しており、国際テロ組織アルカイダが生物・化学兵器に関する訓練を受けたなどのアメリカの主張は、のちに誤りだったことが判明する。0…
映画『RHEINGOLD ラインゴールド』を鑑賞しての備忘録2022年製作のドイツ・オランダ・モロッコ・メキシコ合作映画。140分。監督・脚本は、ファティ・アキン(Fatih Akin)。撮影は、ライナー・クラウスマン(Rainer Klausmann)。美術は、ティム・パネン(Tim Pannen)。衣装は、カトリーン・アッシェンドルフ(Katrin Aschendorf)。編集は、アンドリュー・バード(Andrew Bird)。音楽は、ジワ・ハジャビ(Giwar Hajabi)。 2010年、シリア。曠野に立てられたフェンスの傍に羊飼いが羊の群れを率いていた。トラックが土煙をあげてやって来…
日本には小泉純一郎や、小泉進次郎のように、平気でトートロジーを使って、自分では「うまい事言うた」と思っている政治家が居ますが、これが外国では、どれだけバカにされてるか、分かっているのでしょうか? 私はトートロジーを、論理を知らない「トーシロー」のロジックと覚えています。____________元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏によると、トートロジーは、欧米において「公共の場で使ってはいけない論理」なのだそう。「お前、いったい何を言っているんだ?」と思われ、「一発退場」になるとのことです。「AはAだ」と繰り返すだけでは、説明として意味を成さないし、話が先に進みません。使うべきでないというのは妥当…
〇兄馬鹿ですみません。いつもは読売新聞ウオッチャーとして同紙をいじっていますが、私の弟は6月からイスラエルのエルサレム支局長として赴任しております。さっそく、パレスチナでの中国の影響力拡大に関する良記事を連発。アメリカばかりを見ていては、世界の趨勢は見えません。 www.yomiuri.co.jp www.yomiuri.co.jp アラビア語を学んだ弟は、第二次湾岸戦争の時にイラクのサマワに赴任し、その後カイロ支局にも駐在したアラビスト。最近難民問題で注目されているクルドに関する本も出しております。 クルド人 国なき民族の年代記――老作家と息子が生きた時代 作者:福島 利之 岩波書店 Ama…