ヤーノシュ・シュタルケル(János Starker) チェロ奏者。ハンガリーのブダペスト出身
今やチェロ奏者の定番曲ともなっているZ.コダーイの無伴奏チェロソナタを発掘した人間として有名である。 彼のチェロの演奏は羽のように軽く、例えばG.カサド作曲の無伴奏チェロ組曲などは通常を遙かに超える速いテンポで演奏されている。
いい音です。こたえられません。結局カザルス、シュタルケル、ロストロポーヴィチ、ビルスマ、グートマン、堤剛氏、藤原真理氏、長谷川陽子氏、といった聞きなれている音に回帰するのです。 なんだか、LP時代の音とCDの音が異なるようにも思います。
日 時 : 2024年2月8日(木) 13:00~16:45場 所 : 江戸川区総合文化センターリハーサル室指 導 : 本番指揮者K先生内 容 : 合奏曲 目 : メンデルスゾーン(1~4楽章)、ワーグナー、ラフマニノフ(1・3楽章)弦人数 : 6・7・6・4・1 8日(木)は、ちばマスターズオーケストラの練習。2月は練習が3回予定されているが、その1回目だ。 ヴィオラは欠席が1人。2プルトの表が空席となったので、3プルトの表から繰り上がって座った。 最初は、メンデルスゾーンの「スコットランド」。 まず1楽章を通してから返し練習。1回前の練習は分奏だったが、分奏を経てよくなった、とK先生。 K…
チェロの名曲はたくさんありますがサンサーンスの動物の謝肉祭の中の白鳥は最も有名です。 いかにも白鳥が優雅な姿で湖面を泳ぐ様をほうふつとさせるこの名曲には幾多の名演が挙げられますが、こちらは外盤ではなく日本のコロンビアデンオンに若き日の藤原真理さんが入れた録音がお勧めです。 日本人しか出せないような繊細で優雅な弾き方には何度聞いても感動を覚えるのです。 チェロではほかにもバッハの無伴奏チェロソナタがありますがこちらはチェロの巨人パブロ・カザルスにより発見された曲として有名です。 しかしカザルスのレコードは演奏中にウンウン唸る彼の声が煩わしく私の推薦はフランスのチェリスト、モーリス・ジャンドロンで…
diary 2023-11-30(木) 月齢16.7 晴れガーディナーのバッハのカンタータ143、41とモラーヌのデュパルクを聴く。カンタータはラッパとティンパニが入って祝祭的、エネルギーが湧いてくる。明日から12月でもあるのでメサイアが聴きたくなった。コレギウムジャパンの演奏には訳がついているのでわかりやすい。マドゥーフの立派なトランペットが嬉しい。デイヴィスとリヒター、クレンペラーを加えた。いずれも素晴らしい演奏だ。→ ヘンデル メサイア Messiah / Handel diary 2023-11-29(水) 月齢15.7 晴れガーディナーのバッハのカンタータ28、190とヴォルフのエオ…
こんにちは。23/11/06(月)は、読んでいる本を中心に書いてみたいと思います。 ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う 作者:若松 英輔 亜紀書房 Amazon 今日は明るいうちはレンタルDVD『モリコーネ』を鑑賞していました。劇場での鑑賞と合わせると二回目なんですが、今回も感銘深く見ることができました。 夕食後は、clubhouseで行っているルーム「100分de名著を語ろう」ルームのレジュメを書いていました。時間配分を誤って、放送を見れませんでした。再放送の録画で見ることにします。今月は『古今和歌集』です。 その後、シュタルケルのバッハを聴きながら、上掲の若松英輔さんの最新…
ラジオ クラシックの森Last update:10/11/2023 愛知県豊田市・みよし市で放送している、ラジオ音楽番組「クラシックの森」では、クラシック音楽に詳しいパーソナリティーの都築和子が企画・ご案内を致します。とても楽しい番組ですので、ぜひお聴き下さい。 (お気に入りに登録をお願いします。) 企画・構成・パーソナリティー 都築 和子 とよたクラシック音楽同好会幹事 豊田市民合唱団 前団長 ♪放送案内 ★ラジオ・ラブィート(RADIO-LOVEAT) (豊田・みよし)78.6Mhz 土曜日 午前7:00~8:00 日曜日 午前9:00~10:00(再放送) ♪放送予定 第1,145回 1…
diary 2023-9-30 (土) 月齢15.2 曇り・晴れガーディナーでカンタータ83と82、11、カサドシュとセルのモーツァルトのピアノ協奏曲12番、ディオゲネスQでシューベルトのカルテット7番、13番ロザムンデを聴く。特にセルのモーツァルトは引き締まって素晴らしい。カンタータ11番は「昇天祭オラトリオ」とも記されている。バッハコレギウムジャパンにないのはオラトリオに分類しているからだろうか。キリストが復活してその後天使たちと昇天し父なる神の右に座したのを祝う曲だそうだ。第1曲と終曲がとても好きだ。リヒターの演奏を聴くとティボーの輝かしいトランペットが冴える。他の演奏とはっきり分けるき…
ショスタコーヴィチ Dmitri Shostakovich(1906-1975) イギリス詩人による6つのロマンスSix Romances to poems by English poets, Op.62, 140 (1942, 1971) 1 息子へ / 2 雪と雨の野で / 3 処刑前のマクファーソン / 4 ジェニー(麦畑) / 5 ソネット66 / 6 王の進軍 data & others close 1 Fyodor Kuznetsov, Yuri Serov 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 2 Sergei Leiferkus, Neeme Järvi / …
バッハ Johan Sebastian Bach (1685-1750) Complete Cello-Suites 1 Cello-Suites#1 BWV-1007 / 2 Cello-Suites#2 BWV-1008 / 3 Cello-Suites#3 BWV-1009 / 4 Cello-Suites#4 BWV-1010 / 5 Cello-Suites#5 BWV-1011 / 6 Cello-Suites#6 BWV-1012 1 P.Fournier (1960) 01 / 02 / 03 / 04 / 05 / 06 2 János Starker (1957-59) 0…
diary 2023-6-1 (木) 月齢11.5 晴れ・曇りショスタコーヴィチのクロコジール誌を改訂。Youtubeに楽譜版があったのでよかった。映像のパフォーマンスがあるとは驚きだった。そしておもしろい。この曲はこういうふうに笑い飛ばすものだろう。→ クロコジール誌の詩による5つのロマンス Op121 Five Romances Krokodil Magazine / Shostakovich diary 2023-5-31 (水) 月齢11.5 曇り・晴れ武満のノヴェンバー・ステップスの記事を改訂。身の引き締まる素晴らしい演奏に聴き入る。久しぶりに月をみることができた。だいぶ丸に近くなっ…