圧電セラミックを用いた、安価な発振素子。 水晶発振子より安価でLC発振回路に比べて安定性に優れているが、水晶発振子と比べて誤差が大きいため、クロックに高精度が必要とされる機器への使用には向いていない。
なお、「セラロック」は村田製作所の登録商標である。
#「セラ」と「ロック」に分割誤爆するので新設しました。
前回の記事から10日後に図1の基板が届きました。 図1:届いた基板 早速、全ての電子部品をハンダ付けして、プログラムを書き込もうとしたのですが、接続すらできませんでした。 DCマウスを途中まで作ったときにRX631(64ピン)にプログラムを書き込んだ経験があったので、できて当然と思っていたのが間違いでした。やはり、ロボット製作では一つずつ動作確認しなければならないことを痛感しています。 結果的には、明確な原因はわからなかったのですが、発振子の配線部分を変更して、新しい基板を再発注することで接続できるようになりました。 この記事では、接続できるようになるまでの経緯を書きます。 環境 RX631と…
自分の悪い姿勢を矯正したいと考えて分割キーボードを製作しています。前回の記事ではケースの設計について書きました。 今回は基板の設計とはんだづけについて。 基板の設計 キーボード基板 TRRSドーターボード USBドーターボード 基板が到着 基板へのはんだ付け Windows PCの電源投入時にキーボードが動作しない問題 スタビライザーの取り付け 基板の設計 キーボード基板 ケースの設計が一通り終わったところでケースに合わせて基板の外形を書き、素子の配置、配線ができるかを確かめる。 回路図は前作のものを使いまわしすればすぐにできる。 右手側の回路図 問題はPCBエディタでの配線。だいたい自分はい…
CASIO PB-100のカセットインターフェイスの簡単な作り方を見つけたので、自作してみました。正確には使用しているのはPB-100Fですが、PB-100シリーズなら何でも対応してると思います。参考にしたサイトです。 https://ziend.net/post-1205/ziend.net ここではカセット&プリンタインターフェイスを作成しているサイトからカセットインターフェイスに特化し、極限まで簡略化したものの回路図が紹介されてます。実際に作成したものはこんな感じです。 PB-100に装着した画像 配線をイメージした回路図です。 使用した部品のリストです。 AVR AT90S2313 セ…