→riddim saunter
riddim。rythmのジャマイカなまり。レゲエにおけるバックトラックを指す。通常、固有名を持つ同一のリディムを使って、多くのアーティストの楽曲がリリースされる。例えば、Sean Paul"Get Busy"とWayne Wonder"No Lettin Go"は共にDiwaliリディムを使用している。
音楽の正体、などかんがえてもしかたないと個人的にはおもうものの、巷にはこの種の絵解きを仕事にしているひともいるし、それに私にしたところで、もしほんとうに音楽の正体がわかるのなら、それはそれでいいんじゃないのという気持もある。どっちなんだい。 音楽の正体、とひとくちにいっても、さまざまなレベルとグラデーションがあって、唯一の正答はありえず、またどうせ正答がないなら、無数の誤答のうちに風がわりなのをさがすほうがよかろうとおもう。 ところで、ジャマイカのレゲエ・アーティストたちのあいだでは、リズムではなくリディムといういいかたがあって、自分もなんとなくつかっているが、ちがいがなんなのか、いまだによく…
「ツースリーって何? ルンバって何?」と家人にいわれたのでメモ。 *** ラテンといったらスリーツーとツースリーで、たまに曲のなかできりかわっているものもある。スリーツーはいわゆるボ・ディドリー・ビート。山下達郎の『ドーナツ・ソング』などをおもいうかべればいい。ルンバになると16分音符いっこぶんうしろになる。 ・ツースリー ・スリーツー ・ルンバ ときどきクラベスがこのリズムで鳴っているので、それをきくのがはやいかも。こういうのをどう感じてどうフレージングしているのかまでは、私にはわからない。自在に弾けたらさぞたのしいだろうと仰ぎ見るだけである。 グルーヴをだせるようになれば、グルーヴをだすの…
・Papa-B/お経でPon.状態良好1500.木魚&読経ラガ、眉間に皺寄せチャーミングwickedダンスホール.肝心~な~こ~と~忘~れ~す~ぎ~♪木魚ビート&ピロピラおとぼけシンセの諸行無常際立つ-Bのversionもケッコーなもんです♪ https://www.discogs.com/ja/release/10723907-Papa-B-%E3%81%8A%E7%B5%8C%E3%81%A7%E3%83%9D%E3%83%B3 ・GuanChai & Chozen Lee-いばんじゃね~ 状態良好1000.↑同リディムで今度は権力たてに風を切る交通警官、違反切符ノルマポリスdis tun…
ドテラYMO -リディム編- 久々、3人が2000年のイエローマジックショウでやった演奏を見ていて 当時は大学入った年だから、コントラバスの先輩(器用なので、弦バスもエレクトリックもいける)とよく真似して弾いたな・・。 などと思い出に浸ったりしていまして。 グルーヴの出し方は、多分いろいろな人がちゃんとは説明できない部分があるような気がします。音色・音価・・それだけじゃないから。 ただ、今回見てて思ったのは細野さんは、キャリアの初期は2フィンガーだったのが、いつの間にかレゲエの人(その印象が強いロビー・シェイクスピアのせいか?)のような親指弾きになっていて 幸宏さんは、元はリンゴ・スターが好き…
講義 文化生産の変容:複製技術と作者性 「レゲエ」という音楽の特異性 サウンド・システムとセレクタ/DJ サウンド・システム:Black Star sound system 1986 - YouTube DJクラッシュ:- YouTube ダンスホールとコンピュータライズド・レゲエ 「スレン・テン」リディム:Sleng Teng Riddim - YouTube/Wayne Smith - Under Me Sleng Teng - YouTube/Super Cat - Sleng Teng Riddim - YouTube/Admiral Bailey - BIG BELLY MAN - …
インドからタイに戻ってきて数日たつが未だに体調が今一つ やはりある程度の齢になるとインドの環境は中々にハードだ インドは若いうちに行くに限るな 体がタイにアップデートされるまで暫くは大人しくしておこう 人間の体は良く出来ていて 普段と違う環境に身を置くと体内環境までその環境に合わせてアップデートされる様だ タイに数年滞在していた方が久しぶりに日本に帰国した際に お刺身やお寿司を食べてお腹を壊すという嘘みたいな話を聞いたことが有る さて、今週末からインドはDiwaliというお祭り期間に入るそうな Diwali,,,,,,? ! Diwaliと聞いて 自分の頭に浮かぶのは Sean Paulに E…
貸切り図書館83冊目、山田稔明さんゲストの回は満員御礼で無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。 山田氏のmolnライブは実に4年振りでしたが、夏の歌満載のセットリストと本にまつわるトークで濃密な2時間となりました。 ライブはまだ夏の日差しが残る中、「夏の日の幻」からスタート。草とten shoesに提供してくれた「冬の日の幻」の元曲から始めるという彼なりの粋な演出でしょうか。(この日は草テンのアユミさんも会場で見ておりました。)そして「何もない人」「長期休暇の夜」と続く夏の青春歌のキラキラっぷりと外の蝉の声の相性の良さよ。(「長期休暇〜」の歌詞の通りこの日本当に花火を持って…
ベースのテクニックを磨くためには、様々な音楽ジャンルを理解し、それぞれの特徴的なベースラインを学ぶことが重要です。この記事を読むことで、ロック、ジャズ、ファンク、レゲエなど、様々なジャンルで使われるベースラインの特徴とその演奏方法について理解を深めることができます。さらに、これらの知識を活用することで、自分のベース演奏の表現力を広げることができます。 ロック ロックのベースラインは、通常、コードのルートノートを強調し、曲のリズムとエネルギーを駆動します。クラシックなパターンは、各小節の最初のビートでルートノートを演奏し、その後に8分音符や16分音符の組み合わせを演奏することで、駆動力と旋律的な…
「短歌はラップと似ている」といった話を聞くたびになんとなく面白くない気持ちになる。二者の共通点として挙げられる韻や即興性のような要素は何もHIPHOPに限ったものではなく、「なんだ、それならREGGAEも同じじゃないか」と、HIPHOPよりもREGGAEに熱中した身としては思いたくもなるのである。 ということで「短歌とREGGAE」について考えていたのだが、じっくり考えてみるとやはり短歌はREGGAEよりはHIPHOPの方が近いだろうという結論になる(その過程については省略する)ため、「ああ、やっぱり『短歌はラップと似ている』でいいか」と納得するわけである。 ところがここで話は終わらない。寺山…
『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(6) 「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」がこれまでの最速で30万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりしてきたようなところがある。 (ZOOMにて5月24日収録) www.youtube.com 特筆すべき「Blow Yo…
2020年1月にスタートした【私的トップ10ソングス+α】企画、今回は2023年5月分です。前の月にリリースされた曲を中心に選出しています。ミュージックビデオ等動画がない曲は巻末のプレイリスト(Spotify)でチェックしてみてください。 過去の私的トップ10ソングス等についてはこちらに。Spotifyを利用し、New Music Wednesday、New Music Friday Japan、New Music FridayおよびMonday Spinといったプレイリストを毎週チェックしています。 なお、"私的トップ10ソングス"とあるように、月イチで紹介するこのエントリーは完全な私見に基…