ユダヤ系アメリカ人の物理学者。(1904〜1967年) 「原爆の父」と呼ばれるマンハッタン計画のリーダー。 ロスアラモス国立研究所の初代所長。 愛称は「オッピー」*1。
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*1:プルトニウムファイル いま明かされる放射能人体実験の全貌 p.11,[asin: パーフェクト・セオリー 一般相対性理論に挑む天才たちの100年 にも。
二つの核爆弾が落とされ、第二次世界大戦は終結する。人類は核戦争の悲惨さを、経験をもって学んだ。次の流れでみていく。・核実験の歴史・核兵器開発の競争・核兵器を誰が最初に使うかでその後の人類史が変わる・二つの核爆弾を経験した日本だからこそできること・帝国主義思想の終結と民族の自立・人類が大きく学んだこと ■核実験の歴史 1898年、ピエールキュリーとマリ・キュリーによって放射性物質が発見された。 その後、研究が進んでいく。枢軸国側での開発の成功を恐れたアメリカ、イギリス、カナダによって 「マンハッタン計画」が実行される。そして1945年7月16日、アメリカで世界初の核実験が実施された。そして運命の…
(自動翻訳) 2024/04/23 ヒロシマ・ナガサキ「ドレス・リハーサル」:オッペンハイマーとアメリカ陸軍省の秘密 1945年9月15日 「ソ連を地図から消し去る」ための「終末の青写真」ミシェル・チョスドフスキー教授 初版:2023年2月7日 著者紹介私の長年のコミットメントは、「人命の価値」「戦争の犯罪化」「国民国家の平和的共存」、そして現在核戦争によって脅かされている「人類の未来」です。 私は20年以上にわたり、核戦争の歴史的、戦略的、地政学的側面と、その犯罪的特徴に焦点を当てて、「大規模な大量虐殺」と呼ぶにふさわしいものを実行する手段として研究してきました。 以下に紹介するのは、194…
4月3日㈬。 「イオンシネマ板橋」で、山田智和監督『四月になれば彼女は』を見る。 天気は雨模様。何か映画を見たいが、対象がはっきりしない。で、アパートから歩いていける「イオンシネマ板橋」で、『四月になれば彼女は』を選んだ。長澤まさみを見たいとおもったのかもしれない。そういうヨコシマな心が災いしたのか、わたしにはおもしろくなかった。恋愛映画もこうセンチメンタルに描かれるとこそばゆくてしかたない。選んだ自分が安易だったということなんだけど…。 4月17日㈬。 「イオンシネマ板橋」へ、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を見にいく。 原爆を開発したロバート・オッペンハイマーを主人公に描…
買ったのはここ。 a-sue.hatenablog.com 面白かった。著者は1926年生まれの物理学者。 多数の文献からの引用にあふれていて信頼性高し。 オッペンハイマーの名前は知ってたが、実は何も知らなかったとよくわかった。 あの頃の物理学者の話なのでいろんな本で読んで知ってる名前が多数登場して、でも具体的に原爆につながっていく流れは初めて読んだのかなぁ。 原爆を完成させた後、水爆の開発を巡ってのいろいろとか国際的な核管理の問題とか。 オッペンハイマーは、少なくとも意図的に人を陥れたり陰謀を巡らせたりする人ではなかったようだ。 映画ではどんな風に描かれてるんだろう。ロバート・オッペンハイマ…
クリストファー・ノーラン監督『オッペンハイマー』の原作本を読みました。以下、感想。
www.youtube.com こんにちは。くましね薫です。 私は数年前、クリストファー・ノーランが原爆を開発したJ・ロバート・オッペンハイマーの半生を描く映画を監督すると聞いて、とても興奮しました。 あのクリストファー・ノーランですから、普通の映画にはならないはずです。 そして、アメリカ国民の主流である「原爆肯定論」の流れが変わるかもしれないと期待しました。 そしてこの『オッペンハイマー』は、去年(2023)の夏に全世界で公開され大ヒットしましたが、日本ではなかなか公開されませんでした。内容が内容だけに配給会社が手をつけたがらない。しかも、海外のファンが、同時期に公開されていた『バービー』と…
見に行くスケジュールの都合がなかなかつかず先週末にようやく見た。 通常なら去年のうちに公開されたのだろうが原爆開発者の伝記的映画という内容への「配慮」からか、今年にずれ込んだ。配給会社も変わった。一時は日本公開はないのではと思ったりもしたがアカデミー作品賞受賞の影響が大きかったか、無事公開された。よかったと思う。原爆開発がテーマなだけに色々な意見があるだろうがノーラン監督の新作なら映画としてまず見たい気持ちがあるし、内容については見てみないことには何も言えないわけで。 この映画ではオッペンハイマーは化学反応をヴィジョンとして見ることのできる超感覚の持ち主として描かれる。天才的な理論物理学者。一…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ アメリカ・イギリス・カナダ・ベルギーの国際的共同開発プロジェクトによるヒロシマ・ナガサキに対する原爆投下実験とは、実戦における爆破被害実験であり、日本人(ジャップ、イエロー・モンキー、害虫)をモルモットにした人体実験であった。 事実、被爆地に入ったアメリカ医師団は、被爆者の治療を日本人医師団に押し付け、死んでいく被爆者をよそにもっぱら医学的科学的軍事的人体損傷情報収集のみをおこないっていた。つまり、見殺しにしていたのである。 日本人の悲惨という事実を、敗戦利得者であるエセ保守はアメ…
3月末に公開された映画、オッペンハイマーを見てきました。 アメリカの原爆開発チームのリーダー、ロバート・オッペンハイマー(1904-1967)は、原爆開発を推進するも水爆開発には反対したことや、周囲に元共産党員が多かったことから、ソ連のスパイ疑惑が持たれて、公職から解かれた経歴がありました。 本映画は、カイ・バードらによって出版された書籍を元に、インセプションの監督、クリストファー・ノーランが映画化したものです。 物理学と原子爆弾の開発がストーリーに織り込まれるため、文系の私にはかなり難解でした。同時に2つの時間軸でドラマが進行する中、そこに過去を振り返るため、3つの時間軸を行ったり来たりする…
第二次大戦下、アメリカで原子爆弾の開発のための極秘プロジェクト「マンハッタン計画」を率いることになったJ・ロバート・オッペンハイマー。 原子爆弾の開発と、戦後の冷戦期に水爆の開発に関わるのを拒否したことで赤狩りに巻き込まれる彼の生涯を描いた伝記大作。数年前に製作が発表された段階からノーランが原爆を描くということで非常に気になっていた本作ですが、作品外のクソみたいな事情(ばーべんはいまーとか)のせいなのかなんなのかなかなか日本公開されずヤキモキしつつも「まぁノーランの新作ですから公開しないはずもないよな」と楽観的にも見ていた本作。しかし、ついに公開されてワクワクして観に行ったんだけど、結論から言…
おはようございます! 反対者には反対者の論理がある それを聞かないうちに いきなりけしからん奴だと 怒ってもはじまらない 問題の本質的な解決には結びつかない #渋沢栄一 4月22日 本日は、『よい夫婦の日』 夫婦の日2月2日 いい夫婦の日11月22日 いい夫妻の日11月23日 などもある 本日のお誕生日 横山エンタツさん、ロバート・オッペンハイマーさん、ジャック・ニコルソンさん、三宅一生さん、川合千春さん、サッカーのカカさん、中田翔さんなどなど もんち的には、デザイナーの三宅一生さんのお誕生日 本日お誕生日の方々、おめでとうございます ㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️ イッセイ・ミヤケ(三宅一生) 197…
ジョナサン・ノーランって誰? 「オッペンハイマー」との比較 プライムビデオのドラマ「フォールアウト」の紹介 ジョナサン・ノーランって誰? ジョナサン・ノーランは、映画監督のクリストファー・ノーランの実弟です。クリストファーの代表作である「メメント」の原案を書いたことで知られ、その後「ダークナイト」シリーズや「インターステラー」など、兄の作品の脚本を共同執筆しています。 ジョナサンは自身でも「ウエストワールド」や「レミニセンス」などのドラマやSF作品の製作を手がけました。 ↓ノーランの家系 名前 関係 詳細 ジョナサン 兄弟 クリストファー・ノーランの弟で、映画製作者 マシュー 兄弟 クリストフ…
H・G・ウェルズが放射線を使った手投げ弾を小説に登場させたのは1914年のこと。フランスの物理学者ベクレルが放射線を発見してから、20年近くたったころだ ▼この兵器の被害があまりに甚大だったため、指導者たちが世界政府を樹立して、平和が訪れるというのが筋書き。しかし現実では、この小説に着想を得た科学者たちが原爆を開発し、広島と長崎に投下された(全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」朝日出版社) ▼原爆の開発を指揮したオッペンハイマーが自身のしたことに、栄誉より後悔の念を感じていたことは、晩年の言葉からうかがい知ることができる。「我は死に神、世界の破壊者なり」。古代インドの聖典の一節で、王子に戦争をするよ…
【本当に原爆投下の民間人大虐殺は仕方なかったのか?】米国の代わりに原爆を正当化するメディア「GHQのマインドセット」に陥るマスコミ~眼に見えない日本の思想と文化の残滅戦『占領軍の検閲と閉された言語空間』~ ■日本人の7人に1人が「原爆投下は仕方ない」と答えてしまう根本原因 公文書が示すGHQが仕掛けた心理戦 PRESIDENT Online 2020/08/08 有馬哲夫 https://president.jp/articles/-/37792 ~~~ なぜ日本人が「原爆」を「平和」と言い替えるのか。 早稲田大学社会科学総合学術院の有馬哲夫教授は「戦争は8月15日に終わったわけではない。 ア…
映画『オッペンハイマー』、見た感想。 ぼちぼち、ネタバレまじりの感想を書いても大丈夫なころと思う。 (書きたくなったから書いただけで、大したことは書いてません。IMAXすげーと書いてるだけです) 最初、通常スクリーンで見るかIMAXで見るかで少し悩んだ。 クリストファー・ノーラン監督の映画だから、まず「IMAXで」と思ったけれども、伝記映画でIMAXの4K映像は必要か?とも思ったのは確か。 スクリーンで見るまで、予告編以外の映像や関連ニュース、見た人のレビューなど情報は出来るだけシャットアウトしていた。それでも、原爆による被害や被爆者の映像が写らない、とか、描写が不十分だったといった感想やニュ…
週末は温かなお天気でした。夏日とか言ってましたが、いかにも春らしい麗らかな陽気でした。マンションの中庭も緑がまぶしくなってきました。 現代最高のピアニストと言われるマウリツィオ・ポリーニ先生がこの3月に亡くなっていたそうです。この番組を見るまで知りませんでした。18年の最後の来日では『随分弱っている』とは思いましたが、ああいう芸術家は煩わしい世事に関係なく長生きすると思ってました(笑)。享年82歳。【追悼 #マウリツィオ・ポリーニ】#おとなのEテレタイムマシン にて、1978年に放送した「N響コンサート」をお届けします6日(土) 22:00〜(再)8日(月) 13:10〜#N響 第748回定期…