1933年東京生まれ。英文学者、作家、エッセイスト、翻訳家。2002年まで日本大学芸術学部教授。父は作家伊藤整。 訳書にD・H・ロレンス「チャタレイ夫人の恋人」('85学習研究社)、M・ドラブル「針の目」(’88新潮社)など。 著書に「伊藤整氏奮闘の生涯」(’85講談社)、「狸ビール」(’91講談社)、「ぱちりの人」(’00新潮社)、「こぐこぐ自転車」('05 平凡社)など。
伊藤礼 さん エッセイスト。元日本大学教授。 1933年(昭和8年)2月14日、生まれ。2023年(令和5年)9月22日、死去。 訃報 伊藤礼氏が死去 エッセイスト - 日本経済新聞 エッセイストの伊藤礼氏死去 - 産経ニュース 「伊藤整日記」を編集、次男でエッセイストの伊藤礼さん死去…著書に「こぐこぐ自転車」 : 読売新聞 伊藤礼さん死去 エッセイスト、元日本大教授:東京新聞 TOKYO Web 遠山一 さん 「ダークダックス」メンバー。 1930年(昭和5年)5月26日、生まれ。2023年(令和5年)9月22日、死去。 訃報 遠山一さんが死去 ダークダックスの「ゾウさん」 - 日本経済新聞…
2月にぶっ倒れてからなんとなく気合いが入らず今日に至っている。 これじゃ良くないと思いつつも、気合いを入れてまた倒れたらと考えてしまう。今は気合い充電中。そんな状態なのだ。 伊藤礼『パチリの人』を読む。 「パチリ」は碁石を打つ擬音で、囲碁にまつわるエッセイ本で、伊藤礼さんのふわふわとした文体で書かれている。 パチリの人 作者:伊藤 礼 新潮社 Amazon 囲碁というのは私も簡単なルールくらいしか知らない。白と黒の碁石だけで攻めと守りとか生きた、死んだとか言ってもよくわからないのだ。そもそもあの茫漠とした広い碁盤にどう打てばいいのか皆目見当がつかない。 筆者はその囲碁にどっぷりハマり、文壇仲間…
ラケットスポーツと言えば卓球・テニス・バドミントンが圧倒的に有名ですね! 勝手に3大ラケットスポーツと呼んでいます。 ただ卓球とテニス・バドミントンのグリップ部分に大きな違いがあります。 それはグリップテープ! テニスとバドミントンはグリップテープを巻かないとプレーに大きな支障が出ます。 しかし卓球は何も巻かずにプレーをします。 卓球にももちろんグリップテープはありますが、使用者は圧倒的に少数派。 もちろんグリップの素材の違いによる影響だと思います。 ただし、私は世にも珍しいグリップテープ信者です!! 昔はメーカーごとのグリップテープを買い、違いを研究し、自分に合ったものを選んでいました。 最…
年明け山に行っていない。 雪山は夏より体力を要するし、当然危険が伴うしでどこか億劫になりがちである。あるいは自転車でもと思うが、冬のサイクリングは辛い。ならばパックラフトって、冬に水のアクティビティなんてやる意味は今のところ感じない。というか意味がわからない。 そんなわけで2月のフルマラソンに向けて近所をぐるぐる走る日々が続いている。 伊藤礼『大東京ぐるぐる自転車』を読んだ。 筆者は60歳を過ぎてから自転車にハマり、怪我にも負けず、というかどんなけ怪我しておるかという感じもするが、骨折やら裂傷を負いつつスポーツサイクルを乗り回していたらしい。 氏の文体はなんともとぼけていて面白い。10回以上転…
いつか新聞の投書欄に「おばあさんの本はたくさん出版されているけど、おじいさんの本はない」というのがありました。私も常々そう感じていました。 いつも自分の行く末を考えながらおばあさんの本を何冊も読んでいます。 ではおじいさんはどう生活してどんなことを考えているんだろう?と思うのです。 そうしてこの本を見つけました。 「自分がおじいさんになるということ」 勢古浩爾 過去にこの勢古浩爾さんの本が好きでした。「定年後のリアル」はシリーズで何冊か出ていて読みました。 文中で実名をあげてバッサバッサと切り捨てていくんです。このあいだ私はブログで「格安料金のプ◯ージュ」と書きましたが、勢古さんはそんなふうに…
2024年全日本卓球選手権大会(1月22日〜28日,東京体育館)が終了した。 木原美悠が長﨑美柚との女子ダブルスと篠塚大登との混合ダブルスで優勝し,2冠を達成した。また,男子ダブルスは小林広夢・伊藤礼博ペアが優勝し,ダブルス3種目はすべて初優勝となった。 男子シングルスは張本智和が2連覇中の戸上隼輔に 4-3 (8-11, 12-10, 9-11, 8-11, 11-9, 14-12, 16-14) で大逆転で勝ち,6年ぶり2度目の優勝をはたした。戸上が3-2とリードした第6ゲームから8度あったマッチポイントを凌いで逆転につなげた張本の粘りがすごかった。終始戸上の攻撃的なプレーに押されながら勝…
今年の全日本選手権が終わりました。 結果はこのようになりました! 男子シングルス 優勝:張本智和(智和企画) 準優勝:戸上隼輔(明治大) 3位:篠塚大登(愛知工業大) 3位:吉村真晴(TEAM MAHARU) 女子シングルス 優勝:早田ひな(日本生命) 準優勝:張本美和(木下アカデミー) 3位:赤江夏星(デンソー) 3位:横井咲桜(ミキハウス) 男子ダブルス 優勝:小林広夢・伊藤礼博(日本大) 準優勝:張本智和・森薗政崇(智和企画・BOBSON) 3位:及川瑞基・松島輝空(木下グループ・木下アカデミー) 3位:大島祐哉・田添健汰(木下グループ) 女子ダブルス 優勝:木原美悠・長﨑美柚(木下グル…
ジャズピアニスト山中千尋、え?もう48ですか…! また一週間が始まる。 永遠には続かないから大切に過ごそう、とは思う。 今日は半オフ。 午後イチで浜芦屋の温泉施設「水春」へ行く。 有効期限が9月29日(5日後)の回数券が3枚も余っている。 回数券を買ったのは3月末だったが、夏場はあまり温泉施設へ行こうと思わなかった。 余らせるのももったいない。 通勤前に一風呂浴びるるか、と浜芦屋まで通勤用自転車で3キロ、20分弱走る。 けっこうな運動量です。 平日の午後なのに、そこそこ混んでいた。 まだ学生たちは夏休みなのか。 入浴後、西宮駅まで5キロを自転車こぐこぐ。 そういえば「自転車こぐこぐ」というエッ…
2023年9月25日。夜。勤め先からイオンに立ち寄って食材を買って帰宅。 食事を摂りました。「偉人の年収 SP」を視聴しました。 シャワーを浴びました。 メインPCを起動して巡回して記事を用意してシャットダウン。 布団を敷いて録画機のモノマネ芸人を扱った番組を再生。就寝。 翌、26日。朝。iPhone SE(第二世代)のアラームが鳴る前ので起床。 メインPCを起動して巡回して Wikipedia 日本語版を触ってシャットダウン。 ゴミ出しの準備をします。 「おはよう日本」を見ながら食事を摂りました。 支度をして家を出ます。集積所まで行きゴミ袋を置くと歩いてバス停を目指します。 バス停にたど…
万博建設費「増額分は国負担で」 大阪維新が知事に要望 - 産経ニュース 「身を切る改革」と抜かしながらこういうときは国に助けを求めるとは何処まで恥知らずなのか。増額分は全部「大阪府、大阪市、関西財界」で負担したらどうなのか。支持者も良く維新支持などできるもんです。あまりにも支持者の「認知の歪み」が酷すぎる。 維新幹事長、万博費〝上振れ〟大阪負担に反論「非論理的」 - 産経ニュース 「はあ?」ですね。大阪維新が誘致し、大阪で開催するのに「国に負担を求めるな」「まず大阪市、大阪府、関西財界で負担しろ」の何が「非論理的」なのか? 断言してもいいでしょうが「沖縄海洋博(1975年)」「つくば万博(19…
2023年9月25日の独り言 通勤路でセッカ目撃。 家に着いたところでイソヒヨの声。 先日の心房細動記事の時にも思ったけど、内容が薄すぎ。わざわざ記事にする必要あるのか?【引用】妄想性人格障害: その内容と治療 https://www.msn.com/ja-jp/health/medical/%E5%A6%84%E6%83%B3%E6%80%A7%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E9%9A%9C%E5%AE%B3-%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%A8%E6%B2%BB%E7%99%82/ar-AA1haN0c?ocid=socialsh…
2023年09月24日号(通巻766号) 表紙:山下惣一さん(1936-2022) 9月23日(土)朝06:10 NHK総合 『日本人は農なき国を望むのか~農民作家・山下惣一の生涯』 https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250683_00000
2023年09月17日号(通巻765号) 表紙:西武池袋本店 9月15日(金)22時 テレ東 日経スペシャル ガイアの夜明け 『独占!そごう・西武 ストの舞台裏 ~61年ぶりの決断に密着』 https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
アル中の父親とスキゾの母親の実家からはなれ、一軒家を借りて、凪のような平静の日々を送っている。実際には凪が凪いでいるほどに、大時化である。書かなければならない文章に追われては、自分の文章をつかまえて、のくりかえしで一日、一日をみっちりと埋め合わせていくうちに、日々はあっというまに過ぎてゆく。幹線道路を逸れた先の住宅地に位置する、4DKの一軒家には庭がついていて、執筆の合間、合間に烟草をのむために縁台に坐しては、夏の陽射しのふりそそぐ庭、なるもの、をみることになる。硬い土を耕しては肥料を撒き、腐葉土を求めてきて、ひとまずはと植えた日々草の機嫌をうかがう。 庭をもつ人にとって、今はいろいろと春の仕…
1981年10月、講談社から刊行された伊藤マリ子(1952~1978)の遺著。装画は南桂子。著者は伊藤整の次女。 目次 まえがき 伊藤礼 Ⅰ ラクダ色のベレー帽 父と娘に関する十二章 祖母のこと アンクルトムの小屋 私の心理学 肥後の石工 京都の町 津和野の町は自転車に乗って 「美」について 衝動 スイカ 言葉の生きる世界 幻の魚 指輪 妖気 Ⅱ 日記 帰らない日へ NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索