井上岳久(1968年生まれ)は、日本のマーケティングコンサルタント、PR戦略プランナー、フードプロデューサー、カレー総合研究家、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー。株式会社カレー総合研究所代表取締役所長。
マーケティングPRの第一人者で、新しいマーケティングであるPRを中心としたプロモーション戦略を独自に研究する日本で唯一のマーケティングPRに特化したコンサルタントを行う。
横濱カレーミュージアムの立ち上げから携わり、2002年11月にプロデューサーに就任、入館数減少に悩む同館をPRで復活に導く。2006年11月に退任し、現在は株式会社カレー総合研究所代表取締役として、マーケティングPR手法を講演やコンサルティングで企業や官公庁に教えている。
カレー研究の第一人者でもあり、カレーの文化や歴史、栄養学、地域的特色、レトルトカレーなどカレー全般に精通している。全国のカレー店に幅広い人脈を構築しネットワーク化している。カレーミュージアムでは新店の実に8割の店舗を誘致し、石鍋裕や平野寿将などの有名料理人の店舗もコーディネートした。さらにレトルトカレーは全国から約1,000種類以上を収集し知り尽くしている。スープカレーやフレンチカレー、白カレー、湘南カレーなどのブームを巻き起こしたことでも有名である。
商品開発も定評があり、1,000以上ものレシピを開発し、加工食品は大手メーカーを中心に100品以上を企画販売、いずれもヒット商品になっている。
1968年、埼玉県加須市生まれ
1991年、法政大学法学部卒業
1991年、片岡物産株式会社入社(国内営業・販売促進及び商品企画担当)(1996年退社)
1996年、株式会社マタハリー入社(アミューズメント施設マーケティング担当プロモーション責任者)(2001年退社)
1998年、慶應義塾大学経済学部卒業
1999年、日本マンパワー株式会社(研修講師)(〜2003年)
2001年、横濱カレーミュージアム・プロデューサー(〜2006年)
2007年、株式会社カレー総合研究所を立ち上げ、代表取締役に就任