先日推しのライブがあり、名古屋に行った。名古屋といえば名古屋めし。手羽先、味噌煮込みうどん、串カツ、天むす…そんな想像を巡らせて行ったのに、食べたものは申し訳程度の手羽先2本と、スターバックスの石窯フィローネと、ます寿司のおにぎりだけだった。しかも、一番おいしいと感じたのは、家に帰ってから食べたカップラーメンだ。でも別にそれで満足している。SNSでよく見ていた本書は、名古屋でどうしても行きたかった本屋で購入した。この旅で買うのが正解だった本だな、と読み終わった今、思う。 『おいしいごはんが食べられますように』あらすじ おいしいごはんが食べられますように (講談社文庫) 作者:高瀬隼子 講談社 …