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宇津木村

(地理)
うつきむら

東京都宇津木村は、かつて東京都八丈支庁に属し、伊豆諸島の八丈小島にあった村。現在は八丈町の一部で、大字として「宇津木」が現存する。
八丈小島のおおむね南東部を村域としていた。
1955年に八丈村などと合併して八丈町となった。
1950年10月1日時点の国勢調査人口は66人。
1969年1月から始まった「全島民完全移住」により、現在は八丈小島自体が無人島となっているため、旧村域に在住者はいない。

沿革

1908年10月1日、宇津木村は、島嶼町村制施行対象外となり、名主が1名置かれ、村内の一切の事務が執られる。
1947年5月3日、地方自治法の施行により、八丈小島に鳥打村および宇津木村を設置。地方公共団体として執行機関と議決機関を置き、名主制度を廃する。
1951年4月1日、「宇津木村村民総会定例会条例」により、議会を置かず村民総会で審議処理をする*1
1955年4月1日、八丈島にある大賀郷村とともに八丈村へ編入され、村を廃すとともに村民総会を廃した。 同日、八丈村が町制施行し八丈町となる。

*1:地方自治法下で町村総会が行われた唯一の地方自治体である

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