「一首鑑賞」の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com 162.草原よりも草原をゆく雲の影 僕は言葉を用意している (橋爪志保) 砂子屋書房「一首鑑賞」で永井祐が取り上げていました。 sunagoya.com もともとは 永遠に生きるみたいな耳鳴りがきこえる それは熱心に聴く という短歌の「一首鑑賞」ページで、この歌にもめちゃくちゃ心惹かれたのですが、その前の一首として紹介されていた冒頭の歌を、ひと目で好きになりました。 好きな歌って説明ができないときがあります。目の前に情景とか心情とかが画像で浮かんできて、それを言葉にしようとすると作品そのものに戻ってしまうというか。多分…