【industrious revolution】 労働集約の質を高める「勤勉」によって、生産性を上げること。速水融氏が名づけた。 技術や設備への集中投資など、資本集約の質を高める生産性向上と対比させた。
村八分的な利他志向は、評価に関係なく過労する奉仕の精神を育み、同調圧力による現場モラルを高めるというもの。 一方で、勤勉の美徳に甘えて、労働価値を見積もらないゆえに、労働市場や戦略マネジメントなどを発展させない。
こんにちは。管理人のまるです。 コロナ禍で時代の変化と共に働き方も変わってきましたね。 デジタル化が急速に進む中、私たちの暮らしを豊かにするはずのデジタル改革は、正規、非正規の二極化している日本において、非正規の失業に繋がると警鐘を鳴らす研究者もいらっしゃいます。 河崎純真さんが紹介していた記事 「日本がデジタル大国ではなく非正規大国になった経路」 研究者が警鐘を鳴らす意味がよくわかる記事です。 ぜひご覧ください。 note.com
鉄道はすべてを変えた 1836年10月、チャールズ・ダーウィンが5年におよぶ世界一周の旅から帰宅したとき、屋敷で彼を出迎える人はいませんでした。時刻はすでに深夜で、家族も使用人も寝静まっていたのです[1]。この時のダーウィンの移動手段は主に馬でした。時刻表通りに運行する鉄道とは違い、馬車は所要時間がまちまちです。そのため正確な帰宅日時が分からなかったのです。 それからわずか6年後の1842年、ロンドン近郊のダウン村に屋敷を買ったとき、ダーウィンは物件選びの条件の1つに、駅から近いことを挙げていました[2]。結婚と短期間のロンドン生活を経て、鉄道が必要不可欠になっていたようです。 ここからも、鉄…
イスラエルの建国の歴史の本を読み始めた。 19世紀末から20世紀初頭、国民国家が各地で誕生し始めた。 あるいは誕生させようという機運が高まった。 イスラエルもその一つなのだと知った。 各地からパレスチナに移民が入ってきて、入植していった。 ちょうどそのころ、日本では北海道に入植していた。 日本ではアイヌの人々に対して同化政策を推し進めた。 イスラム国家が周囲に存在せず、マイノリティーなら、イスラエルも同化政策を強行したかもしれない。 国民国家というのは、内と外を定義する。 国境だけでなく、国民を定義する必要があり、国民は、宗教や言語などの文化をもって規定される。もちろん、多言語や複数の宗教の国…