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工事担任者

一般

工事担任者

こうじたんにんしゃ

[英文表示] Installation Technician

電気通信の工事担任者は、電気通信回線端末設備又は自営電気通信設備の接続工事を行い、又は監督する者。もしくは電気通信事業法の規定により、左記の者に必要となる国家資格。

1985年創設。

創設当初は、アナログ第一種、アナログ第二種、アナログ第三種、デジタル第一種、デジタル第二種、デジタル第三種、アナログ・デジタル総合種という区分であった。

しかしながら、IP化の進展に伴う電気通信回線設備及び端末設備の変化・発展を受けて、時代の要請に対応する形で、資格者証の種類と工事の範囲が全面的に見直されることになり、工事担任者規則の改正省令が2005年4月22日に公布され、2005年8月1日から実施された。

改正後の資格の種類は、AI第一種AI第二種AI第三種DD第一種DD第二種DD第三種AI・DD総合種となり、新制度の試験及び資格の発給が始まった。なお、改正前の資格者証についてはその名称及び工事範囲において、従来と変わらず今後も有効な資格とされている。

資格の種類

資格者証の種類工事の範囲
AI第一種アナログ伝送路設備(アナログ信号を入出力とする電気通信回線設備をいう。以下同じ。)に端末設備等を接続するための工事及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事
AI第二種アナログ伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(端末設備等に収容される電気通信回線の数が、50以下であって内線の数が200以下のものに限る。)及び総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事(総合デジタル通信回線の数が毎秒64キロビット換算で50以下のものに限る。)
AI第三種アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工事(端末設備に収容される電気通信回線の数が、1のものに限る。)及び総合デジタル通信用設備に端末設備を接続するための工事(総合デジタル通信回線の数が基本インターフェースで1のものに限る。)
DD第一種デジタル伝送路設備(デジタル信号を入出力とする電気通信回線設備をいう。以下同じ。)に端末設備等を接続するための工事。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
DD第二種デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が、毎秒100メガビット(主としてインターネットに接続するための回線にあっては、毎秒1ギガビット)以下のものに限る。)ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
DD第三種デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒1ギガビット以下であって、主としてインターネットに接続するための回線に係るものに限る。)ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
AI・DD総合種アナログ伝送路設備又はデジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事

試験

時期

年2回(5月、11月)。

科目

「基礎」「技術及び理論」「法規」の3科目。

受験資格

なし。

免除

実務経歴、認定学校修了、所持資格による科目免除がある。

また、科目合格制度がある。