
青森県出身。中日ドラゴンズの外野手。ソックスを上げるオールドスタイルでおなじみの選手。仲間内では、顔がSMAPの草薙剛に似ていることからチョナンカンと呼ばれたことも。
俊足の持ち主でJR東日本出身であることから赤星二世とも呼ばれる。交流戦終了後に小谷野とともにブレイクし、一軍のベンチに座る機会も増えた。小柄ながら勝負強い打撃と、堅実な守備で成長著しいシンデレラボーイである。
2007年9月2日のホークス戦でサヨナラヒットを打ち、実力が開花した。クライマックスシリーズ、日本シリーズでは「レフト工藤」としてスタメン出場を果たした。
2008年は、糸井の活躍と、小谷野の試験的なレフト守備により、ベンチを暖める日が続いた。それでもしぶとい打撃を見せてくれた。
2008年11月、マイケル中村とともに、トレードで読売ジャイアンツに移籍が決定した。
2011年6月、ロッテのサブロー外野手(本名・大村三郎)との交換トレードが発表された。
同年8月2日、ファイターズ戦で代打に起用され決勝タイムリーを放つ。お立ち台ではロッテファンはもとより、古巣・札幌ドームに集まった多数のファイターズファンからも声援を浴びた。