公益財団法人日本サッカー協会が主催する、女子サッカーの全日本選手権(カップ戦)。
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)所属チームと各地域で出場権を勝ち取ったチームが参加し、トーナメント(ノックアウト方式)で争われる。
1979年に「全日本女子サッカー選手権大会」として初開催。
3月や1月に開催されていた時期もあったが、2004年(第26回)から12月開催に移行し、決勝戦は元日に国立霞ヶ丘陸上競技場で、男子の天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝の前座試合として行われた。
2012年(第34回)から、宮内庁より日本サッカー協会に皇后杯が下賜され、優勝チームには皇后杯が授与される。これに伴い、名称を新たに「皇后杯全日本女子サッカー選手権大会」(英語表記:EMPRESS'S CUP)に変更した。また、決勝戦は単独開催となり、12月24日にNACK5スタジアム大宮で開催される。
回 | 年度 | 優勝チーム | 準優勝チーム |
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1 | 1979 | FCジンナン | 高槻女子FC |
2 | 1980 | 清水第八SC | FCジンナン |
3 | 1981 | 清水第八SC | FC PAF |
4 | 1982 | 清水第八SC | FCジンナン |
5 | 1983 | 清水第八SC | 高槻女子FC |
6 | 1984 | 清水第八SC | 高槻女子FC |
7 | 1985 | 清水第八SC | 高槻女子FC |
8 | 1986 | 清水第八SC | 読売ベレーザ |
9 | 1987 | 読売ベレーザ | 清水第八SC |
10 | 1988 | 読売ベレーザ | 高槻女子FC |
11 | 1989 | 高槻女子FC | 清水FCレディース |
12 | 1990 | 日興證券ドリームレディース | 鈴与清水FCラブリーレディース |
13 | 1991 | 鈴与清水FCラブリーレディース | 読売ベレーザ |
14 | 1992 | 日興證券ドリームレディース | 読売ベレーザ |
15 | 1993 | 読売西友ベレーザ | プリマハムFCくノ一 |
16 | 1994 | プリマハムFCくノ一 | 日興證券ドリームレディース |
17 | 1995 | フジタサッカークラブ・マーキュリー | 読売西友ベレーザ |
18 | 1996 | 日興證券ドリームレディース | 読売西友ベレーザ |
19 | 1997 | 読売西友ベレーザ | プリマハムFCくノ一 |
20 | 1998 | プリマハムFCくノ一 | 日興證券ドリームレディース |
21 | 1999 | 田崎ペルーレFC | プリマハムFCくノ一 |
22 | 2000 | 日テレ・ベレーザ | 田崎ペルーレFC |
23 | 2001 | 伊賀フットボールクラブくノ一 | 田崎ペルーレFC |
24 | 2002 | 田崎ペルーレFC | 日テレ・ベレーザ |
25 | 2003 | 田崎ペルーレFC | 日テレ・ベレーザ |
26 | 2004 | 日テレ・ベレーザ | さいたまレイナス |
27 | 2005 | 日テレ・ベレーザ | TASAKIペルーレFC |
28 | 2006 | TASAKIペルーレFC | 岡山湯郷Belle |
29 | 2007 | 日テレ・ベレーザ | TASAKIペルーレFC |
30 | 2008 | 日テレ・ベレーザ | INACレオネッサ |
31 | 2009 | 日テレ・ベレーザ | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース |
32 | 2010 | INAC神戸レオネッサ | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース |
33 | 2011 | INAC神戸レオネッサ | アルビレックス新潟レディース |
34 | 2012 | INAC神戸レオネッサ | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース |
35 | 2013 | INAC神戸レオネッサ | アルビレックス新潟レディース |
36 | 2014 | 日テレ・ベレーザ | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース |
37 | 2015 | INAC神戸レオネッサ | アルビレックス新潟レディース |