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衝角

(サイエンス)
しょうかく

ラム(RAM)

軍用艦艇の艦首部に装備される強固な突起状の構造物。(造船用語)
古代の海戦では主兵装。
近代の一時期に、リッサ海戦の戦訓を重視した一部海軍により蒸気推進の
衝角艦が多数建造された。しかし、砲兵装の発達により結果として有効な
戦術とはなり得なかった。

ラミング(Ramming)

衝角戦。敵艦に艦首(ラム)を突き込む戦闘行為。
リッサ海戦ではテゲトフ提督が実践し大勝利を挙げた。
黄海海戦では清国北洋水師が衝角戦を狙っていたが、機動性に勝る
日本艦隊の前に果たせず敗退している。

爆雷発明前の潜水艦に対する唯一の攻撃手段。爆雷開発後であっても、
爆雷を搭載していない船にとってはやはり唯一の対潜水艦攻撃手段。
Ex.一次大戦中、戦艦ドレッドノートが哨戒行動中にUボートを発見。
  潜行される前に突撃に成功、撃沈している。なお、ドレッドノート
  の戦果が実はこの潜水艦撃沈1のみだと言うことは意外に知られて
  いない事実である。

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