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心神喪失

一般

心神喪失

しんしんそうしつ
  1. 刑法39条1項)判例によれば、精神の障害によって事物の理非善悪を弁識する能力または弁識に従って行動する能力が欠如している場合、とされる。心神喪失のもとでの行為は、刑法39条1項の規定「心神喪失者の行為は、罰しない。」にしたがって、責任が阻却され、犯罪が成立しない。
  2. 刑法179条1項,2項)失神,睡眠,泥酔,高度の精神障害等の理由により,自己の性的自由が侵害されていることについての認識を欠く場合をいう(西田典之刑法各論』〔第4版〕・89頁)。人の心神喪失に乗じるなどして,わいせつ行為,姦淫行為を行った場合,強制わいせつ罪強姦罪に準じて処断される。