スマートフォン用の表示で見る

新保守主義

一般

新保守主義

しんほしゅしゅぎ

Neoconservatism(アメリカにおいては、現在では異なる意味を持つ。詳しくはネオコン参照。)

1970年代頃に登場した保守思想の新潮流で、経済政策においては小さな政府の立場を取り、社会的には伝統を重視する思想。1960年代東海岸社会民主主義者やトロツキストたちが当時の社会民主主義に失望し、保守化したことが始まりだとされる。米国レーガン主義、英国サッチャリズム、日本の中曽根政権に代表される。経済的に小さい政府を目指す点では共通だが、その他の分野では各国の歴史的背景が異なるために独自の傾向を示す。アメリカにおいてはキリスト教保守派の影響を受け、妊娠中絶同性愛者、ダーウィン進化論を教えるのに反対する、イスラエルに対する積極的な支援等の傾向を示す。日本においては米国重視、憲法改正推進、過去の歴史の一部評価、韓国中国に対する強行態度等の傾向を示す。

また、軍事力を重視し、対外的強行外交を志向する面があるが、これはソ連アフガニスタン侵攻以降の東西の緊張の高まりに応じた、反共主義の反映とも言える。