前々回、命がけの航海から戻られた辛坊さんに対し、もっとクルージングを楽しんでくればよかったのに、と申し上げてしまいました。 そりゃ一人ですべてをマネージメントしながらですから、別の停泊地に寄る余裕などなかったでしょうね。察します。 ヨットには水面下約2mくらいまでキールといって重いフィンがくっついています。港に寄るより外洋にいる方が浅瀬に当たったり乗り上げる心配が無いので、精神的にとてもラクなのです。 それに、辛坊さん、「人が嫌い」とラジオでおっしゃってたので、無寄港行に納得しました。 平日の夕方、そのニッポン放送の番組で、「生存確認テレフォン」と題して、東京のスタジオから衛星電話で洋上の辛坊…