パリの大聖堂 『カテドラル・ノートル=ダム・ド・パリ』 が火災にあって5年目を迎えました。 1月10日水曜日の寒い寒い夕刻 シテ島のそばに行ってみたら 崩落した尖塔の再建がついに始まっていました。 800年を経た屋根の木組みが おそらく漏電による失火で燃え上がり 十字架型構造の教会建築の交叉部の尖頭が燃え落ちて 石造りアーチの天井を突き破り 倒壊しました。 地上高45mの屋根の上に 表面に250tの鉛板を貼った 同じく250t栗の木で組み上げた尖塔は 合計500t。 Photo by ©MLevrierGuillaume 当然消失していない屋根も 頑丈な石組の天井も突き破って落下し 屋根の殆ど…