「首都大学野球、帝京大3-2日体大」(6日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか) 3季ぶりの1部昇格となった帝京大が、3連覇中の日体大との開幕戦で白星発進した。 先発の左腕・栄龍騰(さかえ・りゅうと)投手(4年、津田学園)が7回1失点7三振と好投した。「三振を取る投手じゃない」というものの、序盤はスライダーを効果的に使い三振を量産。中盤からは下半身の疲労から4四球と乱れたが、最少失点で粘った。冬場は球速アップを目指し増量に取り組んだ中、自己最速を3キロ更新する最速148キロを記録した。 2番手では菅原天斗(たかと)投手(仙台育英)が4年生でリーグ戦初登板。2回3四死球1失点ながら、最速1…