全北、全北、全北、全北、全北からの蔚山、蔚山。この7年のKリーグチャンピオンの変遷である。山東泰山に4戦4勝をキメた我がマリノスの裏カードは、蔚山対全北。前王者と現王者のコリア財閥ダービーといったところか。 この決戦を制したのが蔚山現代、個に強みを持ち、率いるのは洪明甫。天野純の全北移籍を罵倒した、あの闘将である。今も江坂任が在籍していることで知られる。4/17(水)蔚山文殊フットボールスタジアム 4/24(水)横浜国際総合競技場この2試合で決勝進出チームが決まる。もう「クラブ史上初」と言いつくした感もあるが、こちとら準決勝もその先も初めて尽くしだ。 相手は、ACL優勝2回。ACL歴ではかなわ…