政治家で元内閣総理大臣の中曽根康弘がかつて所有していた別荘。東京都日の出町にある。1983年にアメリカのロナルド・レーガン合衆国大統領との首脳会談の会場として使用された。いわゆる「ロン・ヤス関係」の発祥の地として有名である。2006年に日の出町に寄付され、その後、周辺を公園として整備し、建物を一般公開している。
6月、紫陽花が雨に映える季節となって、奥多摩1泊旅行に行って来ました。 青梅市をナビに設定して、圏央道日の出ICを下りて進む。東京の奥座敷というような静かな森が目に入る日ノ出町を進み、さらに森が深くなると、道案内の看板に『ロン・ヤス会談記念碑 日の出山荘はこちら⤴』が目に入り、表示の通りに進むと車1台がやっと通れる細い山道の先が中曾根康弘元総理の日の出山荘でした。 アメリカの大統領が、このような山の中によくぞ来てくれたなぁ~。 江戸後期の築100年の茅葺古民家を、1962年、中曽根さんが別荘として購入し、1983年にはロン・ヤス会談の場となった庵。 今でこそ田舎暮らしとか言って古民家もお洒落だ…
「日の出山荘」ロン・ヤス会談と呼ばれた日米首脳会談1983年11月に開かれた、中曽根康弘首相(当時)とレーガン米大統領(当時)との日米首脳会談は、「ロン・ヤス会談」と呼ばれ、「ロン、ヤス」と呼び合う2人の「蜜月」を演出した場として知られています。 その「日の出山荘」は、都心から1時間半あまりの東京・日ノ出町にあります。今なおきちんと管理されていて、テレビの撮影にも使用されたこともあります。「ウチの夫は仕事ができいない(日本テレビ系)」第8話のワンシーンが撮影されたそうです。「ロン・ヤス会談」の時に着たちゃんちゃんこ、レーガン大統領の前で中曽根氏が披露したほら貝などの歴史的な品々が展示されていま…
ワサビの花芽 ワサビ(山葵)というのはアブラナ科ワサビ属なのだ。根茎を摺り下ろして頂くコトが多いから、な~んかアブラナ科というイメージから遠い感じもする。そもそもワサビの生葉を見る機会も少ないのも関係するかもしれない。 上画像のように、その花芽や葉を見れば、ナルホドこりゃ、アブラナ科だわなぁ・・・と実感する。そうして、これらの生葉などを口にしてみれば、やっぱりこりゃ、アブラナ科だわなぁ・・・と、更に実感を確固たるものにする。 で、思えば小松菜だって、微妙に苦味とともにワサビに通ずる香りを微かに感じたりするものもある。そう!小松菜も生育環境なのか個体差なのか、結構辛めの香味を有するヤツもあるから…
かつて、武蔵五日市駅と日の出町の「つるつる温泉」の送迎に使われていた機関車型バス。この付近のシンボルだったが、今年3月で車両老朽化のためその役目を終え、近くの駐車場にとめられていた(撮影:光石 達哉) 読んでいるうちに行ったつもりになれるかもしれない、プチ旅行の紀行文コラム「行ったつもりシリーズ」。 東京都多摩地域の30市町村に散らばる130カ所のデジタルスタンプを集める「多摩東京移管130周年デジタルスタンプラリー」に自転車で挑戦中。第8回は、檜原村、あきる野市、日の出町でスタンプ集めに奔走した。 再び東京本土唯一の村 檜原村へ 「うる肌1位」の温泉 「ロン・ヤス会談」の別荘 鹿が傷を癒した…