産婦人科や自治体が主催する、夫婦同席での出産オリエンテーション。両親学級とも呼ばれる。学級という名前と、義務として告げられることで、「忙しいし疲れているのに出たくないなあ」などと夫側に疎まれることも多いが、内容は他で教えてもらえないアカンボトリビアであって意外と貴重な機会である。
まず最初に、男性は血に弱いというのもその父親学級で同席の奥さんたちに言うくらいですから、強制スプラッタ映画鑑賞のようなイヤなことは全くやらない。 うちのダンナは、「奥さんの気持ちを理解する」という項目で「妊婦の気持ち養成ギプス」を着こんで、「ほらぜんぜんよちよち歩きにならないよ、足元もちゃんと見えるぞ」とか言ってましたが、その後・・(それは別の話) まあ、生まれたばかりだと赤ちゃんは3kgくらいだよとか、首がすわってない間の持ち方はこうだよとか、赤ちゃんを風呂で洗ってやったら上下にふって水切りしたりしてはいけないヨ(←意外とみんなやる)とかそういうアカンボトリビアを教えてくれるフツーの学級です。出ると楽しめます。 最近まで子供の世話をしてた人なら出なくても全くかまわない。
類似物に母親学級、婚前学級(教会挙式の場合)などもある。