過去を振り返るシリーズも、ここで一区切りを迎えます。 妊娠から出産、そして夫との生活の中で経験した数々の試練を綴ってきましたが、最後に私が「逃げ延びる」という選択をした場面をお話しします。 一時保護という決断 地域の保健センターや役所に相談したことで、私の状況は「子どもへの虐待につながる危険性がある」と判断されました。 夫が直接子どもに手を挙げていなくても、母親である私に暴力を振るうことは、子どもにとっても重大な影響を及ぼすと教えられたのです。また、働かずにゲームばかりという状況では生活も成り立たないため私は、母子支援施設での一時保護を受けることになりました。 初めて施設に足を踏み入れたとき、…