DCCD

DCCD

(一般)
でぃーしーしーでぃー

ドライバーズ・コントロール・センター・デファレンシャル(Driver Controlled Center Differential)の略。

スバル・インプレッサのSTiモデルなどの競技用ベースグレードに採用されているセンターデフ機構の通称で、センターデフに基本トルク配分を行うプラネタリーギアと電子制御で自動的に差動制限を行うLSD機構を組み込み、センターデフのトランスファーレシオの制御をロック(フロント50:リヤ50)からフリー(フロント35:リヤ65)まで、運転中に任意に設定することができる。GDB-C型以降のインプレッサでは車の挙動(横Gや縦G)やドライバーの意志(スロットル開度、スロットルセンサー)などの情報からセンターデフのロック率を自動で設定する完全電子制御のオートモードも追加されている。
なおサイドブレーキを引けば強制的にデフフリーの状態になるデフロック強制解除機構も備えており、これによりサイドブレーキ・ターン(サイドブレーキにより後輪をロックさせドリフトさせるきっかけをつくる)が行える。

GDB-E型以降からオートモードにヨーレートセンサーが新たに追加され、更にはGDB-F型以降は従来のセンターデフに新たに機械式LSDが追加されており、さらに前後の基本トルク配分を35:65から41:59に変更し、DCCDのセンサーにステアリング舵角センサーも追加され、より細かい制御が行われるようになった。