水路のなかの水が一定の速さで流れることを利用した計時装置。
宮城県仙台市青葉区・一番町四丁目商店街にかつて存在した時計。
1982年一番町4丁目商店街振興組合により設置される。
2003年7月23日、老朽化のため撤去されたが、往時の姿はここで閲覧できる。
内部にバケツを持った人形5体*1が配置されていた。上から水が流されており、その水が人形が持っているバケツにたまると、人形が水の重みにより傾いてバケツの水がこぼれ落ちる構造になっていた。
なお、時々誤解されるが、水の流れは時計の動きと全く無関係である。
広瀬通と東一番丁通との交差点に設置されており、よく目立つことから、
一番町・国分町などへ出かける人々の待ち合わせ場所として使われてきた。
撤去された現在でも、待ち合わせ場所を指定するときの表現として使われている。
*1:これらの人形のデザインは仙台の友好都市を象徴している。