221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

after a while

いい空だ

さあ出発です! 空港までAlan、近所のBarry、ykiが送ってくれた。
SARS旋風吹き荒れる中、空港でウロウロしていると必要以上にドキドキすることを学ぶ。いや、もう飛行機飛ばないんじゃないかってくらいの人がカウンター前に集まっていたもの。
“真っ当なことを書く”と宣言した手前、なにか気の利いたこと言わなきゃいけないんだけど、、、あんまり思いつかないな。ぶっちゃけ時間もあまりなく……。

ただ、一年間という期間もよかったし、はじめての海外で観光だけでなく“生活”をできたというのもよかったし、自分への自信になり、人に優しくなり、ちょっとのことをトラブルと思わなくなり、モノをバンバン捨てたりあげたりできるようになり、編み物を覚え、トマトを採るのが早くなり、タバコの摂取量が増え、酒は以前にも増して好きになり、酒と映画と音楽は万国共通だと実感し、けっして解決はしない“この世に生まれてきた理由”を前より気にするようになった。

まあ、それ以外はおいおいで書いていきます。とりあえずまた来ます、豪州!! (20/Apr/2003)

 やっぱり旅だ、出会いだ、冒険だ。

上海の西、デリーの東 素樹 文生 『上海の西、デリーの東』
旅モノです。上海の西から、デリーの東までの旅行記です。うん、結構いいタイトルだと思う。
やっぱりこういったノンフィクションものにとっても弱い僕を再認識。だってさ、情景が浮かんじゃうんだよね。脳裏じゃなくって目の前に。
ただね、ひとつ言いたいのは、おそらくこの本を3年前の僕が読んでいても、感化されて、仕事を放り出し、荷物をまとめ、チケットは取ることはしなかったと思う。
そういう意味では、観賞用の一冊といえるかもしれないね。もしくは僕が“恥じる大人”になっちまったか。

 is 「倶利伽羅峠の戦い」

1183年5月11日、越中加賀国境の倶利伽羅峠で、木曾義仲が平惟盛軍に牛の角にたいまつをくくりつけて放つ「火牛の計」で大勝した。

義経」見てる? こないだちょろっと見たけど、タッキーはカッコイイね。演技は見てないが。渡哲也が死んだよ、平清盛ね。迫真でした。
「うわー、どーでもいー」って思っちゃったのは上戸彩。ありえねー。