221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

Love,peace&unity!!!

すべてはここから始まった

約一年ぶりの帰宅をしたのは午前7:00。えーっと正確にいうと、、、404日ぶり!!!
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その前に、地元の駅に降り立った瞬間、驚愕です。
すっげー変わってるの。開発されちゃってるの。なに、このマンション。なんでサイゼリヤが駅と連結してるのさ。
浦島太郎の気分が心の底からわかった、、、気がする。
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その日はたしか日曜日だったのだ。ちょうど親父もお袋も兄貴も家にいたのだった。
いついつに帰るとは連絡してなかったので、結構ビックリ。っつーかみんな寝てた(笑)。
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荷物を置き、風呂に入り、寝て、起きる。
そして目覚めたら、そこは飛び出るまで生活をしていた、住み慣れた我が家だった。
つまりだ。一年強異国の地で生活してみても、自分のそれは「普通の外出」と同じ感覚だったんだね。それがよくわかったよ。
でもそう思えるのも“無事に帰ってくることができたから”であり、しかもそれができたのは自分ひとりの力でなく、出逢った人すべてに助けてもらったから。
自分以外の人によって毎日楽しく過ごせることを感謝し、無意識的にそう思ってもらえるような人になれば、ぼくは笑いながら死んでいけるんじゃないか、と思います。
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まだまだ旅をするつもりでおります。むしろこれは始まったばかりだと。
だって会ったことのある人よりも、会ったことがない人のほうが多いし、行ったことのない場所なんて、行ったことのある場所から比べたら激薄でしょう。
「機会があれば」と言っているうちは、自分から機会を作る意識が非常に低いので、“動く”ためにこれからも生き続けようと思う。
まずは日本で精一杯。倒れるときは前のめりだっ! 足踏みしてても靴底は減るんだぜ!!
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ありがとう。 (1/Jun/2003=帰宅)

 the アタマ問題 vol.1

そして火曜日。奇跡的に早起きの巻。
なぜか06:30に目覚め、07:00にメシを喰い終わる。そして途方に暮れる。
だってさ、やっぱりアタマ痛いのですもの、やたらと重いのですもの。
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今日は人生初のCT検査。ゴゴイチで若松河田にある「国立国際医療センター」へ赴いた。“白い巨塔臭”がぷんぷんするぜ、なあザイゼン君。
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肝心のCTはドキドキしたわりにあっという間。5分もかからんかった。
頭部ってことで服も着たまま横たわり、レーザーポインターのような赤い光が目の前でウロウロ。これって目を開けててもいいのかしら。俺はガン見してたけど。
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無事終了。
現像まで時間がかかると言われたうえ、病院内部ってところにはなかなか来る機会がないもんでね、必要以上にウロウロしてみた。
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会計窓口にいるおねえたまは皆さんお綺麗でしたわ。こりゃ財布の紐も緩くなるってもんじゃ。そういうもんじゃないか。
食堂には入院患者しか見当たらず、お医者さんや職員はみんなコンビニでお弁当を買っていく。職場のデスクで食べるのかいな。
棟と棟を結ぶ廊下って、なんでまたあんなに静かなんでしょうかね。夜中のひとり歩きは確実にムリだな。昼間でも充分怖いもの。
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徘徊にも飽きたころにちょうど時間になったので、現像されたフィルムを受け取る。説明一切なし!
「紹介元の病院で解説してもらってくらはい」と言われ(まあ、元からそう言われてはいたけど)、「もし重病で予断を許さない状態だったらこのまま帰せないよな。じゃあおれは大丈夫か」と淡い期待を胸に秘めてみる。
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長くなっちゃったのでまた明日〜。 (19/Jul/2005)

 ミッション経営大賞

脱カリスマの経営吉田 忠裕 『脱カリスマの経営』
ファスナーといえばYKKYKKといえばファスナーでしょう。国内シェア9割だからね。世界屈指の大メーカー。
そのYKK創始者吉田忠雄氏の息子、現社長の吉田忠裕氏の著書でございます。
二世という血統書に加え、MBAホルダーという肩書きの前に、読前からひれ伏してしまいそうになるが、自然体で語りかけてくる姿勢。つまり読みやすい。
「善の巡環」という儒学的な理念とともに経営にあたっていた先代、忠雄。
二代目として比較をされながらも独自の経営姿勢を見せ、結果を出した現社長、忠裕。
会社の大小に限らず、メーカー、小売、物流関連のお仕事に携わっている人であれば是非ご一読あれ。
そして、「経営者になりたい」と望んでいる人にとっては、いいケーススタディになるのでは。

 is 「神前結婚記念日」

1900(明治33)年7月21日、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めた。
それまでは結婚式は家庭で行うのが普通だった。この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われた。
現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われている。

結婚式ねえ。神前でも人前でもかまわんですたい。
ふたりが愛を誓う場所があれば、それに越したところはないのであ〜る、と言ってみる。
でも和服は着たいな。まあ甚平も含まれるが。