kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ちょっと論調が変わってきた――“独島パフォーマンス”朴種佑、 IOCから銅メダル証明書受ける…懲戒とは無関係

今日の気になるニュース。
韓国発中央日報から。


<サッカー>“独島パフォーマンス”朴種佑、 IOCから銅メダル証明書受ける…懲戒とは無関係 | Joongang Ilbo | 中央日報 <サッカー>“独島パフォーマンス”朴種佑、 IOCから銅メダル証明書受ける…懲戒とは無関係 | Joongang Ilbo | 中央日報

<サッカー>“独島パフォーマンス”朴種佑のメダル証明書、受領8日後に公開された理由は? | Joongang Ilbo | 中央日報 <サッカー>“独島パフォーマンス”朴種佑のメダル証明書、受領8日後に公開された理由は? | Joongang Ilbo | 中央日報



以前からずっと追いかけている、ロンドンオリンピック男子サッカー3位決定戦での、独島パフォーマンスについてFIFAがどのような裁定を下すのか。
それに関連した記事です。
この問題について日本のマスコミはほとんど報じなくなってしまったので。
それについては、問題がIOC、FIFAと韓国間の問題であって。日本としては蚊帳の外ということなので仕方がないところがあるのですけど。
メッセージの内容が日本にとって無関心ではいられない事柄だっただけに。一国民としては、無視できないのです。
さて、
今回の記事は、今までみたいにFIFAが韓国にどうこうした、という記事ではなく。
IOCが独島パフォーマンスの当事者である朴種佑(パク・ジョンウ)を含めた韓国男子サッカーチームの参加選手に銅メダル証明書を発給したことを報じる物です。
なぜ今頃になって、と思うのですが。
「朴種佑関連問題が完全に解決した後に公開しようとした。円満に解決した後、みんなで一緒に証明書を受けるのがより意味があると判断したため」とし「敏感な時期なので悩んだが、結局、公開することになった。朴種佑にもすぐに証明書を伝える計画」と記事には書かれています。
どうやら、FIFAの裁定発表が近いようですね。
円満に解決した後で発給するつもりだったものを、ここに来て突然出してきた――ということは、円満な解決が望めなくなった。という結果が出たため。
もはや待つ必要がなくなった、ということなのでしょう。
そのせいか、
記事の論調もだいぶ変化してきています。
以前だったら、この銅メダル証明書の発給を持って当該選手の無実の証として、ホルホルする記事内容になってもおかしくないのですが。
今回の記事では、銅メダル証明書の発給とFIFAおよびIOCの懲戒結果は無関係で、懲戒については結果の発表を慎重に待つべきであることを強調しています。
今まで韓国メディアの日本語記事を追ってきた経験からすると、何もないのにこういうことをわざわざ書くことはないので。

おそらく、懲戒の内容についてある程度の情報が、韓国サッカー協会を通じてメディアに流れているのではないか、と思います。
そして、それを発表するべきタイミングを見計らっているのではないかなぁ。と思うのですけど。
さて、どうなのかなぁ……

ところで、記事で取り上げられたIOCのメダル証明書って初耳なのですけど。そんなもの存在するのですか?
追記:
朝鮮日報の記事によると、今回送られた証明書はIOCではなく、ロンドンオリンピック組織委員会が事務的に送る物だとのこと。

Chosun Online | 朝鮮日報 ロンドン五輪:朴種佑、メダル証明書受領=独島プラカード問題 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                        • -

記事入力 : 2012/11/01 08:29
2012ロンドン五輪に出場したサッカー韓国代表の朴種佑(パク・チョンウ)=23、釜山アイパーク=が、ロンドン五輪組織委員会から銅メダル証明書を受け取った。
大韓体育会(KOC)は先月31日「朴種佑を含め、ロンドン五輪に出場した全ての選手とメダリストに、ロンドン五輪組織委員会から参加証明書とメダル証明書が送られてきた」と発表した。この証明書は五輪組織委が一括して送付する一種の確認証のようなもので、英文で朴種佑の名前と共に「男子サッカー銅メダリスト」との文言が記載されている。また、下段には国際五輪委員会(IOC)のジャック・ロゲ委員長とロンドン五輪組織委のセバスチャン・コー委員長のサインが印刷されている。
KOCの関係者は「これは五輪終了後、IOCとは関係なく組織委から送られている通常の文書で、現在FIFA国際サッカー連盟)やIOCが検討している内容とは関係ない」「朴種佑にメダルが授与されるかどうかは、FIFAが下す処分の内容と、それに基づくIOCの判断によって決まる」と述べた。FIFAは11月中に賞罰委員会を開催し、朴種佑への処分内容について正式に決定を下す予定だ。
朴鍾佑ロンドン五輪男子サッカーの3位決定戦(日本戦)で、試合終了後に「独島(日本名:竹島)はわが領土」と書かれたプラカードを掲げ、物議をかもした。


孫章薫(ソン・ジャンフン)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                        • -

韓国メディアの中でも情報が錯綜しています。
いままで中央日報朝鮮日報を読んできた経験からすると、中央日報は『韓国マンセー』で捏造記事を平気で書くので。
朝鮮日報の内容の通り、IOCとは無関係で、オリンピック組織委員会が送ったものなのでしょう。
つまり、組織委員会が自分の仕事をした、というだけのことですね。

このひとも韓国では大人気――石原慎太郎氏「私は暴走老人」

小沢一郎代議士と並んで、韓国で注目されている日本人、石原前都知事について。
韓国発朝鮮日報の記事。

Chosun Online | 朝鮮日報 石原慎太郎氏「私は暴走老人」 Chosun Online | 朝鮮日報

                                                                                                                                                                                                                        • -

東京都知事を正式に辞職、新党結成へ
橋下氏との連携は困難

石原慎太郎東京都知事(80)=写真=が先月31日、正式に知事職を辞任し、新党結成に向けた動きを本格化させた。石原氏はミニ政党「たちあがれ日本」の代表を引き受け、新党に衣替えした上で「第3の勢力」の結集を目指す方針だ。
だが、石原氏が最大の連携相手と見なしていた「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長が突然、連携について否定的な見解を示した。また、日本メディアも一斉に「石原たたき」に乗り出した。
橋下氏はこの日、「石原新党」との連携について「難しい。石原氏個人とは連携したいが、(石原新党の母体となる)『たちあがれ日本』とは感覚的にも世代的にも異なる」と述べた。「たちあがれ日本」の所属議員5人の平均年齢は73.5歳で、高齢の政治家たちが集まった政党というイメージが強いという点を意識した発言だ。なお、同党は石原氏を代表とする新党に再編する方針を決定した。
一方、これまで石原氏の数々の問題発言に対し寛容だった日本メディアも、石原氏に対する批判を本格化させている。毎日新聞は31日「石原氏が設立した『新銀行東京』の経営難により、莫大(ばくだい)な税金が注ぎ込まれ、公約も順調に推進されたものは多くない」と批判した。同紙はまた、外国人や社会的弱者に対する差別的な発言により、多くの人々を傷つけたことに対し、石原氏は反省すべきだ、と指摘した。
石原氏は韓国や中国との歴史を歪曲(わいきょく)する発言だけでなく、昨年の東日本巨大地震について「天罰」と表現するなど、数々の問題発言を繰り返してきたが、日本メディアはこれまで、石原氏を強く批判することはなかった。
朝日新聞は「石原氏は『みんなの党』や日本維新の会などと連携し、第3の勢力を結集させる方針だが、政策的な違いが大きく、難関が立ちはだかっている」との見通しを示した。
石原氏は原発の維持や消費税の税率引き上げが必要だとの立場だが、日本維新の会や「みんなの党」は脱原発を主張し、消費税の税率引き上げに反対している。石原氏の極右的な発言を支持してきた産経新聞も、石原氏と第3の勢力の連携については「『野合』と批判する声が出ている」と報じた。
一方、石原氏の新党結成をめぐり、田中真紀子文部科学相が「(石原氏は)かっこ悪い暴走老人」と発言したことが話題になっている。田中氏が言及した「暴走老人」とは、年を取ると人格的に成熟するのではなく、環境の変化に適応できないため、むしろ感情的になりやすく、犯罪にも走りやすいという内容のノンフィクション書籍のタイトルだ。だが、石原氏は田中氏の批判に対し「私は暴走老人だ。走ったら死ぬかもしれないが、それでもいいと決心した」と述べた。一方、石原氏を新たな代表に推した「たちあがれ日本」については、高齢の議員が多いことを皮肉り「暴走老人党」と指摘する声も出ている。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

                                                                                                                                                                                                                        • -

中央日報では「極右石原」と書かれて極悪人扱いされる、石原前都知事ですが。朝鮮日報では、だいぶ客観的に取り上げられています。
この記事では直接本人についての評価は控えて、彼の行動を日本のマスコミや周囲の人間がどういう風に評価しているのか、から石原慎太郎という人間の日本国内での立ち位置を描こうとしてます。
日本のマスコミはヒステリックに叫ぶだけなので、
こうして第三国の目を通してみると、状況が的確に見えてきて面白いですね。

風邪を引いたらツライ

このごろ気温が急激に下がって、朝夕の冷え込みが激しくなったせいか。
風邪を引いてしまいました。
朝から熱を出して、昼間で寝込んで――その間は飲まず喰わず。

病院に行って、薬をもらって。
晴れていたので、洗濯して、布団を干して。
40歳をすぎて独身オヤジは、病気をしても、のんびりしている余裕はありません。

夜になって、歩いて5分の場所にあるスーパ―に買い出し。
うどんを買って作ったカレーうどんが、今日の食事です。
うーん、侘びしいなぁ……
でも、これからの時代、こういう生活をする人が確実に増えていくんですよねぇ。
今回の私は布団から這い出せたから、まだマシだったけど。

何も出来ないまま死んで人だっているわけで。そういう人が確実に増えていく世の中になっていくんだと思うと。
これから、日本はどうなるのか、ちょっと不安になります。
一昔前は「地域」で、それが「家族」になって、とうとう「個人」の時代になって。
家族単位で設計していた社会制度が、時代の変化に追いつけずに崩壊していくのも当然の帰結なのですかね。

韓国 国連の対日作業部会で慰安婦問題提起の続報――韓中朝 慰安婦問題で日本批判=国連人権理事会

数日前に韓国が吠えていた、
国連加盟国の人権状況を審査する国連人権理事会の「普遍的審査」制度で、対日作業部会で慰安婦問題を提起する件について。
韓国のメディアの日本語版でも報じていた件ですけど。

>で、非常任理事国になったけど、やることは変わらないのか――韓国 国連の対日作業部会で慰安婦問題提起へ http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121030#1351528150


韓国だけではなく、中国、北朝鮮も参加したようです。
聯合ニュース 韓中朝 慰安婦問題で日本批判=国連人権理事会 聯合ニュース

                                                                                                                                                                                                                        • -

2012/11/01 16:21【東京聯合ニュース
国連加盟国の人権状況を審査する国連人権理事会の「普遍的審査」制度に基づく対日作業部会が31日、スイス・ジュネーブで開かれ、韓国、北朝鮮、中国などが旧日本軍の従軍慰安婦問題に対する日本の対応を批判した。
韓国は「法的責任を認め、被害者が納得できる措置を取るべきだ」と主張し、日本政府に謝罪と補償を求めた。北朝鮮や中国も、日本が誠意ある措置を取っていないと批判した。また、オランダは日本の教科書で慰安婦問題に関する記述がなくなったことを指摘した。
日本はこれに対し、「被害者への補償問題はサンフランシスコ講和条約や2国間条約で解決済み」とする従来の主張を繰り返した。
対日作業部会は2008年以来2回目。今回の作業部会で慰安婦問題に対する日本の対応を非難した国は7カ国で、2008年の5カ国より増えた。中国は2008年の審査でも慰安婦問題を取り上げたが、日本を名指しすることは避けた。
今回、中国が日本を名指しで批判したことについて、日本政府の関係者は、尖閣諸島をめぐる関係悪化が原因だとの見方を示している。
 

                                                                                                                                                                • -

記事に名前が出ているは、韓国、中国、北朝鮮、オランダ。でしょうか。
日本を非難したのが全部で7カ国ということなので。オランダ以外にあと3カ国はどこなのでしょうか――日本のマスメディアが取り上げてくれないかな。
この中で気になるのは、オランダが指摘した記事に慰安婦問題の記述がなくなったことについて。
たしかに、問題が解決していないのに、「臭いものには蓋をしろ」的な思考で、目の前から遠ざけて隠してしまうのは。問題の解決を阻害するだけなので。
きちんとした記述が必要だと思います。
日本がこれまでこの慰安婦問題について、どのように取り組んできたのか。
一部マスコミの捏造報道によって、どのように事実がゆがめられて。問題が誤った方向へとすすんでしまった、こととか。
事実を恥として隠すのではなく、知らないことを恥として、きちんと後生に伝えていくべきだと思うのですよ。

正しい知識さえ持っていたら、問題を見誤ることはないのです。
知る機会を奪うことは、同じ過ちを繰り返すことに荷担する売国行為だと思うのですよ。