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2011-10-01 福島県の面積に匹敵する放射能「汚染地域」を抱えた日本

[]福島県の面積に匹敵する放射能「汚染地域」を抱えた日本〜文部科学省モニタリングレポート検証 13:12



 文部科学省は29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、千葉県と埼玉県の汚染マップを公表しました。

 ネット上でも以下のPDFファイルで確認ができます。

文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果について

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf

 まだ東京などが未計測でありますが、原発事故から半年以上経過しての政府による公式の汚染状況発表であります、遅きに失した感は否めませんが、大変重要な情報であり、今回はこの文科省が発表した放射性セシウム汚染分布情報を徹底検証したいと思います。

 文科省によれば、今回は航空機(ヘリコプター)モニタリング、「地表面への放射性物質の沈着状況を確認するため、航空機に高感度で大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を広範囲かつ迅速に測定する手法」を用いたとのことです。

1.当該モニタリングの実施目的

文部科学省は、これまで、広域の放射性物質による影響の把握、今後の避難区域等における線量評価や放射性物質の蓄積状況の評価のため、東京電力(株)福島第一原子力発電所から100kmの範囲内(福島第一原子力発電所の南側については120km程度の範囲内まで)及び近隣県について航空機モニタリング※を実施してきた。

これに加えて、本モニタリングは、より、広域の放射性物質の影響を把握するため、これまでに航空機モニタリングを実施していない埼玉県及び千葉県について、航空機モニタリングを実施したものである。

なお、埼玉県の航空機モニタリングについては、応用地質株式会社の航空機モニタリングシステムを搭載可能な専用の民間ヘリコプターを活用し、応用地質株式会社の社員及び(独)日本原子力研究開発機構の職員が測定を実施した上で、(独)日本原子力研究開発機構がその結果について解析を実施した。

また、千葉県の航空機モニタリングについては、民間ヘリコプターにオーストラリアのフグロ・エアボーン・サーベイ社が所有する航空機モニタリングシステムを搭載して、フグロ・エアボーン・サーベイ社の社員及び(独)日本原子力研究開発機構の職員が測定を実施し、(独)日本原子力研究開発機構がその結果について解析を実施した。

※航空機モニタリング:地表面への放射性物質の沈着状況を確認するため、航空機に高感度で大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を広範囲かつ迅速に測定する手法

 今回の調査では主に2つのマップを作成する目的があります、ひとつは「地表面から1m高さの空間線量率の分布状況を示したマップ」、そしてもうひとつは「土壌表層への放射性セシウムの沈着状況を示したマップ」であります。

 「土壌表層への放射性セシウムの沈着状況」ですが、半減期が2年のセシウム134と半減期が30年のセシウム137のそれぞれの汚染分布の詳細が初めて公表されたわけですが、文科省のレポートにあるそれぞれの分布図を見る限り、ほぼ同等の濃度と面積に分布しておるようですので、セシウム134とセシウム137の割合はほぼ1対1と推測できます。

 だとすれば、勝川俊雄氏の試算によれば下図のように減少していき、。最初は半減期が短いセシウム134が急激に減り、セシウム134がほぼ無くなった後は、セシウム137の崩壊でなだらかに減ることになり、放射性セシウムの総量が半分になるのに、6年かかる計算になります。

f:id:kibashiri:20111001123226p:image

勝川俊雄公式サイトより

http://katukawa.com/?p=4670

 で、セシウム134、137の沈着量の合計は文科省レポートより以下のとおり。

(参考2)文部科学省による埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果

について(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び埼玉県

及び千葉県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)

f:id:kibashiri:20111001115032j:image:w640

 大変貴重な情報ですが、これは少しいただけない分布図となっています。

 凡例に注目してください。

f:id:kibashiri:20111001124133j:image:w640

 3000kベクレル/平方M以上を「赤」、1000k−3000Kベクレルを「黄」と暖色系で目立つように表現しているのは結構なのですが、600k−1000kを緑、300k−600k、100k−300k、60k−100kと、水色から青と冷色系を使用、30k−60kではくすんだ青緑色、10k−30k、と10k以下では黄土色と茶色を用いています。

 30k−60kは図で見ればかなり広範囲に分布していますが、くすんだ「青緑」で示されているためにあたかも汚染被害が黄色や赤よりもまったく軽微であるかのような印象を与えています。

 しかし30k−60kとは、1平方メートル当たり3万ベクレルから6万ベクレルという異常値でありこれを「青緑」で表現するのは、印象操作している感は否めません。

 なぜなら「汚染地域」という言葉は、チェルノブイリ事故の場合、セシウム137の地表汚染密度が1平方km当り1キュリー以上のところをさして用いられています。

 1平方km当り1キュリーとは、1平方m当りにすると1マイクロキュリー、これはすなわち3万7000ベクレルに相当します。

 したがってチェルノブイリ基準でいえば、図の「30k−60k」すなわち「青緑」色で示された分布の大部分が37kを超えていると推測される「汚染地域」になるわけです。

 これはとんでもない面積が汚染されていることを示しています。

 汚染レベルが「30k」以上の地域をすべてピンクで、30k未満を白で見やすくして「汚染地域」である可能性の大きい地域を見やすくするように、元地図を画像処理してみました。

f:id:kibashiri:20111001115119j:image:w640

 ここで示された地域は、チェルノブイリで「汚染地域」と指定されている、3万7000ベクレル/平方メートルに近いか、それを上回る放射能の汚染された土地であるということです。

 文科省の凡例は、3万7000ベクレルを閾値として使用していないために推測になりますが、分布図を見る限り福島県とほぼ同等の面積(13,782平方キロメートル)が今回の原発事故で「汚染地域」となっていると思われます。

 これは深刻な数字であるとともに、広く国民に知ってもらう必要があると思います。

 この調査情報が正確だとすれば、事実として日本はチェルノブイリ基準で福島県の面積にほぼ匹敵する 放射能「汚染地域」を抱えたことになります。



(木走まさみず)

けせらせらけせらせら 2011/10/01 15:26 一番の問題は、だ「今も尚放射性物質の漏出が止まっていない」ことも含めて政府が隠蔽工作に励んでいるということなんですよね。国民の健康より省庁、政府、東電の利益優先ですか。しかも大手マスコミは知ってて尚伝えようとしない。日本終わったなこりゃ。

谷口谷口 2011/10/01 15:42 10年後の日本人は放射能の渦巻く中で呻き苦しんでいるのだろうか。
そのころには上の方の人間たちはほとんど国外逃亡しているのかな?
テロでもやりたい気分だぜ。

chengguangchengguang 2011/10/01 20:03 技術者にとって、数字それ自体には、何の意味も有りません。大事な点は、その数字が何を意味しているのか、と云うことです。だから如何した、どうすべきなのか、と云う点です。また、放射性物質の飛散量を騒ぎ立てる理由は何なのか、も、自問してみることが必要ではないでしょうか。
1940年だから1980年代までの核実験や1986年のチェルノブイリ原発事故により、日本には放射性降下物が飛来しました。この年代を生きて来た人やこの年代に産まれた人は、放射性降下物(一部の人が好きな言葉で云えば、死の灰)に汚染された食品を食べてきた譯です。特に中共が、1960年代から80年代に掛けて、シルクロードの桜蘭付近で行った核実験で汚染された砂は、偏西風に乗り、現在も日本に飛来しています。また、汚染とは無関係に、普通の人も、食品から放射性物質を吸収しており、60kgの人で約7000ベクレルの放射線を、常時放出しているとのことです。
現在まで、福島第一原発より放出された放射性物質により死亡した人の例は、報告されていません。一方、立ち入り禁止措置により、病院に取り残された老人が十数名死亡しました。
徒に発表数字を論って騒いでも、不安を煽るだけで、何も解決しないと思います。

けせらせらけせらせら 2011/10/01 22:54 >chengguangさん
だから黙っとけばいいとでも?
言っとくが、マスコミが報道してない事実として日本以外の世界各国は特別機をチャーターして自国民を避難させてました。
中国が行ってきた核実験に関しても、そもそも論で言えば日本政府が中国の期限に関わらず発表するべき筋合いのものです。
ここで語るにはミスリード狙いの不適切な発言ですよ。

言えば、「じゃあ、あなたはなにをしてきたんですか?何ができるんですか?」
今までの発言をみても木走さんへのいちゃもんでしかなく、個人的なブログなりツイッターなりで
周りにどれほど啓蒙してきたんですか?賛同者はどれくらいいるんですか?

仮に木走さんへの注文をつけるなら「なにがしに関して偏向が見られます」と言うべきであって、
早い話があなたは木走さんが嫌いなだけとしか映りません。

3S3S 2011/10/02 05:32 chengguang さんとやらの書き込みは、
あなたの論は、よく見かける工作員さんたちの論とそっくりです。邪推しますに、エネ庁に金で雇われた方程度の方なのでしょう。読む価値もなく、相手にする意味のない文章です。相手にする価値もないので、読み飛ばしましょう。
文科省の印象操作は明らかでしょう。

チェルノブイリ基準って?チェルノブイリ基準って? 2011/10/02 06:44 素朴な疑問として「チェルノブイリ基準」というのは、どのような根拠で定められた基準でしょうか?

広大な国土と低い人口密度のロシアなら、避難範囲を多少広めに設定しても問題ありませんが、狭い国土と高い人口密度の日本は同じコトをすれば破綻します。
「人の安全と経済問題は違う」と馬鹿なコトを言う人も居ますが、例えば交通事故被害を受け死んだ場合、事故を起こした本人に財産が無ければ民事の賠償は受けられないように、個々の経済事情で被害者もその被害を甘受させられるのが現実です。

大切なのは「現在の汚染レベル」に応じての対応、「居住禁止にして賠償する」区域、「除染しても汚染濃度が若干高いが住むか住まないか個人の選択で、住まない場合は賠償ではなく見舞金」区域、「除染して住んでOKとする」区域を決め、全体のスキームを「法律」として、国会という国民のコンセンサスを作る場で「日本としての」合意をするコトでしょう。

ただ残念ながら、自分達のミスを隠蔽するために福島を犠牲にして平気の細野とか枝野を原発担当としている現政権が、そのような対応をする可能性は限りなくゼロです。

これも、それも、反日政党を「とにかく一度やらせてみよう」という安易な判断で政権の座につけた国民の責任であり、多少の汚染被害も甘受するしかないでしょう。

自分は民主党の危うさは分かっていたので、先の総選挙で民主党に入れるという愚行はしていませんが、民主党に入れた・入れなかったは関係なく、民主党政権を持ってしまった主権者の一人として、現政権の杜撰さ・隠蔽体質による被害は甘受するしかないと思っています。
ただ、何が許せないって、「民主党への政権交代を扇動した愚か者」が、その反省・総括をせずに「放射性物質汚染対策の不手際を批判」する厚顔無恥さでしょうか...

merlinmerlin 2011/10/02 17:08 「放射線と折り合いをつける」と言う言葉を聞いた事があるのですが、これは、放射線の被曝を甘受せよと云う事なのでしょうか。
現政権側からこの言葉を聞いた記憶です。だとすると福島は、結果として低線量被爆の巨大な実験場とされるわけです。
アメリカにおける長期のマウス実験で、低線量被爆は老化を促し寿命を縮めるとされていますが、人類への影響もここで実験されるわけです。
 被爆を黙認した菅の犯罪性は追及されるべきと考えますし、八方美人の野田は、菅の犯罪を批判なく継承するようですから、その犯罪の隠蔽者、擁護者として糾弾されるかも知れません。

theoiatheoia 2011/10/02 19:12 chengguangが数字を議論するだけでは意味がないというのは正しいでしょう。
どうもやり取りが感情的に流れていませんか。
私は都内ですが、共産党区議が区内のあちこちで放射能を測定してその測定値を細かく
ちらしに書いて郵便受けに投函しますが、見てもさっぱり分かりません。

日本は原爆被爆国として過去のデータはアメリカに次いで恐らく最も多く持っているはず。
「直ちに影響はない」ではなく、現在の数値ならどういう影響があるのか、それを知りたいです。

GINGAGINGA 2011/10/03 20:25 ネットでも原発反対を指示していれば民意にはたったの1企業は勝てない。日本の放射能げ原因で海の生物への汚染から食物連鎖そしてミュータントへと地球が壊れる原因になっているのは人間の力では抑えられない放射能、巨大なパワーの魅力にとりつかれたものは正気を逸するのはどんな歴史をみても同じ。====まずは原発推進の読売新聞を契約を止めよう!。まともなのは東京新聞しか原発への意義を堂々と唱えているところはない。====

自然量+人工量自然量+人工量 2011/10/04 01:27 >chengguangが数字を議論するだけでは意味がないというのは正しいでしょう。
「チェルノブイリでの基準値は、あまりあてにならない」という解釈ですか?
今回の放出で、自然にさらされる放射線量に原発分が「プラス」されてしまったという点をお忘れなく。
「自然に受ける量」対「放出量」ではない。

こんなとことで庶民同士いざこざなんて...
津波や地震はともかく
何度もバレてから修正しまくってきた東電と官僚、保身と人気取りの政治家さん、
経団連べったりの記者クラブが元凶でしょうに。

白河白河 2011/10/04 08:22 他の記事でも見かけた定形文なので、指摘しておきます。
避難活動の不手際を以って、避難の是非を問うのは、フェアでないどころか政治的意図すら疑われそうな発言ですね。そもそも、避難活動にしても東電と行政が普段から指導・訓練などの体制作りをして居れば問題なかった事です。それと、被爆リスクを天秤に掛けるのは、平時の怠慢への言いワケでしかありません。
あと、134の半減期は2年ですが、チェルノブイリと違い、福島では先ごろまで水蒸気開放が行われており、新たな放出も懸念されています。そして、核燃料塊の回収封印のメドも立って居ません。つまり、半減期が短くてもいくらでも放射能が補充される可能性も、ゼロではないのです。
そう言う点からも、また直近数年のリスクを考える上でも、核燃料塊の封印が終わるまでは134と137の合算はしておいた方が、より安全度の高い分析と言えます。

タラリタラリ 2011/10/04 23:55 >大事な点は、その数字が何を意味しているのか、と云うことです。また、放射性物質の飛散量を騒ぎ立てる理由は何なのか、も、自問してみることが必要ではないでしょうか。

よく読んでみてください。厳密に言って、木走さんはこの記事では、「その数字が何を意味しているのか」については述べておりません。

>1940年だから1980年代までの核実験や1986年のチェルノブイリ原発事故により、日本には放射性降下物が飛来しました。・・・・また、汚染とは無関係に、普通の人も、食品から放射性物質を吸収しており、60kgの人で約7000ベクレルの放射線を、常時放出しているとのことです。

同様にchengguangさまも福島原発事故以前からあった放射能について「その数字が何を意味しているのか」についてはなにも述べていないように思いますが。

TetsuTetsu 2011/10/10 01:08 ご教示ください。
37000Bqの地域に住むとして、何mSv/年の被曝量になるのですか。
何mSv/年の被曝で発癌率が上昇するかご存じですか。

100mSv以上を浴びると発癌のリスクは0.5%増加する、という科学的なデータがあります。
また、それ以下の低線量については、専門家の間でも議論のあるところであり結論はでていない、したがってわかっていないということです。
あたかも「1mSvから危険だ」と声高にアピールするのは科学者もおられますがいかがなものでしょう。わからない、というのが正しいのですから。
ですから、正しい対処は、「100mSv以下の低線量被曝の危険は分かっていないから、避けるに越したことはない」という態度です。低線量では発癌を増やすデータがないのですから、緊急時には20mSvまで線量をあげるという国際的なルールも妥当に思えますが、これが異常ですか?ですから、平時はなるべく減らす、緊急時には生体に安全な範囲で許容量を増やす、というのが国際的な基準です。一般的に許容量と生体に危険な線量が混合されているように思います。
乳児や幼少児は甲状腺癌が増えるというハッキリとしたデータがありますからそれはなるべく避けたほうがいい、ただしどのくらいの線量から危険かについては分かっていません。これはチェルノブイリのデータなのですが、チェルノブイリの線量は原爆数千発分とされています。一方今回の福島では10-20発分だと推定されています。単純な比較はできませんが(日本では速やかに退避させましたし、チェルノブイリでは食物からの内部被曝もありましたから)小児の甲状腺癌が増えるというリスクは確かにありますが、恐れ過ぎる必要はありません。チェルノブイリで発生した甲状腺癌は数千例ですが、死亡者は20例程度です。
違和感がありますのは、みなさんは発癌イコール死と考えておられませんか?原発事故による放射線被曝による死亡者はまだ出ておりませんし(いましたらすみません、いますか?)、小児の甲状腺癌もおそらく今後はきびしくスクリーニング、フォローアップされますので早期発見であれば亡くならないでしょう。

私は広島で診察しております医師ですので、いまだに被爆者のかたもフォローしております。確かにみなさんいろんなガンをやっておりますがまだまだお元気なかたもたくさんおられます。何人もがんの手術もしております。爆心地から近いかたでは800mで被爆されいるかたもおられます。そのかたのあびた放射線総量は100mSvどころではないでしょう(これについては爆心地から何メートルで何Svというデータもありますがいま持ち合わせておりません、ご容赦ください)。おそらくこのようなかたは、それ以上遺伝子が傷つかないような生活、つまり質素な食事とバランスのよい運動、心豊かに何事にも感謝して過ごす生活をされるフィジカルエリートなのではないかと推察します。

喫煙による発癌リスクの上昇は1.6倍で、放射線2000msvをあびた時の発癌リスクと同等です。ちなみに100mSvの被曝では野菜不足による死亡率の増加と同程度、塩分過多による発癌リスクより低いというデータがあります。(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110501/dst11050107010003-n1.htm )。
放射性物質についてはみなさん異常に怖がり過ぎではないでしょうか、と放射線治療もおこなう医師からすれば感じるのですが。
長文失礼しました(それぞれ出典を添付しておらず恐縮ですが、心配なかたはPubmedなどでお調べください。ネットやマスコミの情報は玉石混交ですから正しい情報を知ることが重要だと思います。)

TetsuTetsu 2011/10/10 02:07 最新の記事でないものにコメントしてしまったようで失礼しました。
また、よく読みますと皆様非常に詳しく調べておられ、こちらのほうが不十分な記載をしているようです。
まずは、現地や近隣で被災されたかた、今なお不安に生活されている方々にこころよりお見舞いもうしあげます。現地で復旧活動や除染をされている方たちに頭が下がります。安全なところから好きなことをいう、という指摘にはそのとおりで申し訳なく思います。
誤解がないように追加しますと、もちろん放射線障害や発癌などあってはならない、ただしそういったことがおきる可能性は極めて限定的ではないかというのが発言の趣旨です。また、不安による不眠などの精神面での障害も危惧されますが、「 適切に怖がる(心配しすぎることはない)」メッセージでもあります。
なお「 原発事故による放射線被曝による死亡者はまだ出ておりませんし」というのは今回の原発事故、というものの謝りです。
原爆数千発というのは広島型原爆で、の基準で新聞の記載だったように思います。

推して知るべし推して知るべし 2011/10/10 23:39 ものすごく単純に説明すると、シーベルトで表示されるのは外部被爆、つまり、放射性物質が土壌等蓄積して常時浴びる放射線の単位。
これは通常自然状態でも年間約2ミリシーベルトが観測されている。通常状態での発ガンリスクはこの2mシーベルトをもとに人工的に
どのくらいの放射線を浴びると発ガンリスクが高まるかを基準として定めようとしてるが、本来「確たる基準は無い」のが正解。
それ故に何も知らない政治家に「これくらいなら大丈夫ですよ(年間20mシーベルト)」→「本当はこれくらい大丈夫です(年間100mシーベルト)」→「今までの観測結果、200mシーベr(ry」
要は外部被爆による発ガンリスクというのは統計という欺瞞によっていくらでも粉飾できるたぐいのもの。ある意味では原子力関係者にとっての
無知な人を騙す道具として非常に便利な数字です。

そしてベクレルという内部被爆の問題は、例えば小児甲状腺がんの原因としてしられるヨウソ同位体は半減期が8日であり、しかしながら
何らかの形で摂取してしまった場合、用意に甲状腺に蓄積し、甲状腺の組織を破壊して発ガンリスクを飛躍的に高めてしまう。
そしてセシウムは大部分は「吸収されにくい」為に排出される。ただし、極微量でも吸収されて筋肉組織に蓄積され、そのうえで半減期が30年なので
その間自然状態ではありえない放射線を受け続ける→発ガンリスクは自然状態より高くなる。
で、ここまでがチェルノブイリ以降、放射線被害による発ガンリスクの上昇が観測された。それは今回の木走さんの記事の中心です。

で、マスコミが知らせようとしないものに例えばストロンチウムは半減期約30年ですが、カルシウムと非常に良く似た特性の為に
容易に骨髄に蓄積され、白血病等の血液系ガンの確率の上昇が広島、長崎原爆の後遺症としてみられましたし、チェルノブイリやスリーマイルの
住民も白血病の症状が発現し始める頃ではないかと思われます。まだその報道はでていない様なので話半分でもいいかもですが。

言えば、最後にプルトニウムですが、これは関係者が述べるように重い元素なので飛散はしにくいものの、猛毒とされていますので
例え1mgであろうとも原爆周辺に現存するのである以上、「原爆周辺数キロの敷地はほぼ永遠に原則立ち入り禁止」です。
従って、例え原爆冷却のためであろうとも放射性物質の付着対策をとらずに作業員を派遣するのはどういい繕っても「人殺し」です。
しかし、東電はそれをやらせました。原子力保安員もそれを許しました。政府は見てみないふりしました。

マスゴミは報道しない姿勢と嘘で国民をだまし続けています。

追記:土壌等に漂着した放射性物質の放射線量を年間基準ベクレルと言ってるのもある意味欺瞞。地表に積もった放射性物質が風で舞い上がって口から、目から、摂取する可能性を考えたら「安全です」などとは口が裂けても言ってはならないですね。

だからー、だからー、 2011/10/14 00:08 放射線被曝を気にするくらい
騒ぎ立てる輩はどんな健康な生活してんのかってw

塩分摂取控えたり
週に二回の適度な運動してたり
タバコ辞めたとかさ。

どうせ日本人男性の50%はガンになるし1/3はガンで死ぬんです。0、5%のガンの増加なんてそんなの気にする必要あるんですか?


気にするのは現地で子供を被災させた親だけで十分。あとは被災者支援してればいんじゃない?文句言う人に限って、なにもしてない気がしますよ。「安全宣言」された「 福島米 」も、「政府は情報を隠している、食べたら危険!」とかいう妄想で復興支援の邪魔をしないでくださいね。