市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

日本から 物理学会誌 6 月号、届く


  • これまでの到着は、 5月号, 4月号, 3月号, 2月号, 1月号, 12月号

  • ぱらぱら見ただけだが、 「時は過ぎてゆく」(武田洋平)は、つい読んでしまった

    • 「この国の平均寿命、幾つだと思う」

    • 当り前と思っていることが実はそうでない (かもしれない) という事は、 研究する上で大事なことだと思う

    • 編集後記に 「物理屋が文学方面などにしゃしゃり出る例はしばしば見かけるが、 文科系の研究者が我々の学会誌に寄稿する例は稀だと思う」とある

    • 5/20/2003, 7/8/2002

  • あと編集後記が面白かった

    • 「双方にディベート形式で問題点を堀り下げて頂くことを考えた。 若手研究者に議論の仕方のお手本を示して頂きたいという企みもあったのだが、 残念ながらこれは実現しなかった」

    • 彼らが「議論の仕方」を知らなかった、のではないのだろうが…

    • ディベート」って言葉には拒否感がある

      • あれは正否が問題じゃなくて勝ち負けの問題だと感じる

      • その過程から何か生産的な結果を得ることはあるかも知れないが

      • ディベートってものに対するそもそもの誤解があるかもしれない