市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

帰路、何か全てにおいて祟られていたとしか言えない状況であった


  • 5 時に起床したんだけど、 ホテルを出たのが電車出発の 30 分前

    • バスも走ってないし、タクシーも馬鹿みたいなので、はじめから歩こうと思ってたんだけど

    • そういえば、軽い荷物状態で 40 分掛かってたなぁと、はたと気付く

    • 結局、 20 分分は走ってたな、何とか電車出発 3 分前にたどり着けた、 さすがは元 (不良) トライアスリート

  • AMS から DTW へ

    • security check, boarding など問題なく進むが、 いざ出発という時になって機長から「ドクターは居ますか」とのアナウンス

    • 何か「子供の入国状況が定かではない」とか何とか言って、 インド系 (?) 親子三人が飛行機を降りていった

    • ので、出発が 2 時間遅れた

    • けれど、 detroit での乗り継ぎが、今回はべらぼうにゆったりとしてたので、 多分問題なさそうな感じ

    • 8 時間の flight で映画を 4 本見る

      • cheaper by the dozen, steve martin, なかなかよかった (マンネリといえばマンネリなんだけれど)

      • haunted mansion, eddie murphy は、しかし何でこういう下らない映画ばっかりになったんだろう (同じマンネリでもダメだな)

      • the human stain, 出演している役者のレベル (というか有名度というかギャラというか) は、一番だろう

        • anthony hopkins, nicole kidman, ed harris に、アポロ 13 の乗れなかった飛行士 (gary sinise)

        • しかし、何かいまいちであった

        • 時系列の並べ方のセンスなのか、こっちの解釈能力の限界なのか、 少なくとも「いい」とは思わなかった

      • shattered glass, producer に tom cruise の名前があった

        • michael (hank azaria) はやっぱり mad about you に出ていた人だ

        • これは何の予備知識も (当然) なく見たんだけど、うん、だからよかった (ので、内容については何も書かない)

        • ジャーナリスト (コラムニストというべきか) も、研究者も、同じ側面があるな、と

        • コラムニストとエディターは別だけど、 研究者の場合は通常研究者がエディターを兼任するんだよな、 職能としては別のものが確実にあるんだろうけど

    • で、 2 時間遅れで、無事に DTW に到着と思ったら、また機長のアナウンス

      • 税関 (custom) のチェックがあるので、止まってもシートベルトをはずさないで、 席に着いていてくれ、と

      • で、5, 6 人の、腰にピストル付けた人達 (ありゃ custom じゃなくて immigration の人間だよな、まぁ同じか) がぞろぞろと、それでも目標 (と思われる後方の座席) に向かって入って来た

      • で、今度もインド系の女性が彼らに付き添われて外に連れて行かれた

      • 彼女だけでなくて、今度は私の座席の 5 つ位前の座席の人物に向かって 「パスポート見せろ」「この座席はチケットどうりの座席か」と

      • で、その前の座席にいた中東系の男性を捕まえて「降りろ」と

      • しかしその男性英語が出来ないらしく、 係の人間が「すぐに降りろ」と言ってるのに、 上の棚から自分の荷物 (でかい鞄) を (でかいので、はまって出にくくなってて) ごりごりと降ろそうとする

        • このとき、ちょっと焦ったな、もしあの鞄が爆発したら、とか考えて

        • しかし、何であれを制止させなかったんだろうか、係員は

  • immigration で、せがまれて仕方なかったので、きちんと、 ポートレートと指紋 (両手の人差指) をとらせてあげました

  • DTW から BWI へ

    • detroit は雪もよう

    • 乗り継ぎ時間も問題なく、 boarding も滞りなく、いざ出発

    • しかし、悪夢再び (三度か) 、 除雪に 5 分くらい掛かるとか言ってたけど、 それにしても地上でうろうろし過ぎだなぁと

    • 思っていたら、また機長のアナウンス「ドクターは居るか」と

    • 今度は、健康状態を崩した乗客が居て、 ゲートに一旦戻る、というアナウンス

    • ゲートに戻ると、救急隊員か何かしらないが入って来て、後方で応急処置

      • 心臓とかかなぁと漠然と思いつつ、 無宗教なので、ただただ命に別状ないといいなぁと思いつつ

      • 結局、車いすに載せられて、飛行機を降りていった

      • 黒人のおじさんで、 どうも吐いたみたいで、口元が汚れていて、そういう匂いがプーンと漂う

      • これが変な伝染病だったりして、機内の人間が皆感染したりしたらどうなるんだろうな、 とかいらぬ妄想

    • 書類手続きなど、なんだかんだで、これまた判で押したように 2 時間遅れ、 しかし 2 時間遅れで baltimore にたどり着く

  • が、どうも祟られているのは私みたいで、 空港からの shuttle でも一波乱

    • しないといいなぁと、結構まじめに思ってたんだが、悪い予想ってのは当たるもんで (と、非科学的なことを)

    • 6 人だったんだけど、わたし以外は皆 downtown のホテル、 私一人になった後、さてアパートへ向かおうかと言う時

    • 運転手は基本的に、いちいち降りて、ドアを外から開けて、荷物を降ろして、と出入りする

    • んで、最後の客を降ろし終わった後に座席に着いたんだけど、 シートベルトがドアにはさまったみたいで、ちょっと悪態をつきつつ

    • 交差点で右折レーンの停車車両を追い越しつつ右折したら、 その車もちょうど動き出したところで、 クラクション

    • だけど、まぁ、あぶねぇなぁという程度で、曲がった先でもモタモタしてる別の車が居たので、 今度はこっちの shuttle の運ちゃんがビーっと

    • 思ったら、後ろの方から「ヒューンヒューン」という音と共に、 きらびやかな赤や青や白の光りが…

    • 最初の右折車両を塞ぎつつの右折に対する危険運転に対して、 お巡りさん (運ちゃん曰く、麻薬捜査官 3 人組) がやってきた

    • 免許証をパトカーに持ってかれた運ちゃん、 奴らは麻薬ディーラは恐くて手を出したくないから、 こんな「犯罪」とも言えない、簡単なところばかり捕まえているんだ、と悪態

      • いや、悪態をさっ引いても、そういう側面は絶対にあるぞ

    • 裁判所への召喚状を食らって、何か投げやりになりつつも、 「俺はクールに行くよ」と必死に冷静になろうとする運ちゃん、 分かれ際に take care (ってのも変だけど、 be careful about the cops とでも 言ってあげようかと思ってたんだが…) って言ったら 「ありがとう」って