市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ryuon


  • WLC:

    • bue9 (linux) の RYUON を update:

      • libstokes のコンパイルで、がっくりくる。 guile が 1.6 だ……(cf. 4/15/2008)。 面倒なので古い stokes-guile.c をそのまま戻した。

      • libstokes/test は OK.
        stokes/src/stokes3 も通るようになった。

      • 4/17/2008: GUILE16 を導入、それなりに対応。

  • コードのチェック:

    • 以前やってたチェック・シリーズは 1/23/2008 で途切れている。

      • 理由は electrophoresis にぶち当たったこと。 (そっちは先日のセミナーを期に切り上げた。)

      • 粒子系での FTS の負の固有値、という所までは追い詰めた。 まず、ここに戻ってみるか……(不毛な気もするが)。

    • FTS 負の固有値問題

      • まずは過去の再現。現状のコードでもまったく同じ状況であることを押さえた。

  • WLC:

    • DNA モデルのチェック:

      • FTS の問題は待ってられないので、F で DNA モデルの検証を進める。

      • 既存の比較すべき結果をまとめる。 FENE と dWLC の比較ができる状況はありうるようだ。

    • dWLC のパラメータ:

      • まず、コードの無次元化の状況をまとめる。

      • で、しかるべく実装:

        • bonds は、あれこれ考えたが、 結局新しい bond type (6) を導入することで対応。

        • angles は scale というパラメータを導入(bonds の fene のようなもの)。 これで計算時の係数を適切にスケールすることにする。

      • とりあえず、実装完了。