ryuon
高速な implicit algorithm の実装、 phase 2 - top level への組み込み:
先日計画したことを実行に移す、です。
まずは BD_evolve_fastSI を実装。
しようと思ったら、 bd-imp-fastSI.c に fastSI_evolve があった。
quaternion が実装されていないのは、とりあえず仕様ということにしよう。
struct BD_params の scheme に 5 として "SI-connect" を追加 (と言っても、コメントのみ)。
struct BD_imp の solver に 2 として "fastSI" を追加 (と言っても、コメントのみ)。
これ、 flag_solver という名前だったのを solver だけに変更した。
stokes3.c に手を入れる:
こいつらの parsing は全部そっちでやっていたので。
DONE.
stokes3.SC8.scm の結果が不変なのは確認済み。
これでやっと phase 2 が終わった!
10/2/2008: 再始動。
10/14/2008: 本当に、再始動。
西村京太郎「十津川警部 雪と戦う」を読み終わる。
これも先日借りてきたもの。 これまではハードカバー・シリーズだったが、そろそろ文庫本シリーズだ。 (とは言え、まだハードカバーも残ってるな。)
これが噂に聞いていた「句読点攻撃」ですか(かおから)。 まあ、一言一句追って読むような類の小説ではないので、 途中からは気にならなかった。が、あれ、何でだろうな? 口述筆記でもしていて、起こした原稿がこうなっているというのは分かるが (あるいは、新聞連載とか、一回分のスペースが固定されている形式で書いたもの というのならば)、しかし途中で編集者の手を経たりしているわけで、 こうなっているのは、きっと、著者の意図なんだろうけれど。 でもだが、犯人の思惑を、あれこれ考えて、それに合わせようとするのは、危険だった。
ですよ、奥さん。しかも、改行も、そのまま。 これが、ファンには、たまらない、とか、あるの、かな。(これは、やりすぎだが。) 必要最小限に句読点を減らして(つまり普通に書いて)、 不必要な改行も落としたら、274ページの文庫本が何ページにまで減るのか、興味がある。
それに、関越トンネルの方は、二十四時間、車は、走っている。
結局、どちらも、二十五日の午前◯時から、爆破に、備えることにきまった。
お話は、あれ、ああいう文脈ではやっぱり、彼らは殺人まではしなかったんじゃないかな、 と思う。しかしそれがなかったら「いい話」になってしまうから、 無理にそうした(著者が)ように思った。こういう作為は好みではない。 (誰でも、多かれ少なかれ、意図はあるわけで、 何かもう少しそれと分からないようにしてあったら、もうちょっとよかったのに、 という意味。)
8/14/2008: 内田康夫は浅見光彦(知らなかった、というか覚えていなかった)。