日曜のつぶやき

ちょっと実験的にツイッターで呟いたことのまとめをこことmixiに上げてみる。
ツイッターmixiとここはボクの中で位置付けが違うので内容も微妙に異なる。

以下ツイッターより
・テレビCM関連
 今週、気になったのはリプトン紙パックに出ている剛力彩芽
 ウィルスバスター2011に出ている山本美月…じゃなくて脇にいる坂田瞳
 いや坂田瞳さんもいいけど佐藤飛鳥さんもいいなぁ…
 (結局、佐藤飛鳥押しなんだけどタレントじゃなくてモデルなので情報があまりないww)
 たまに、おしゃれイズムで資生堂のCM見ないとだめだな。ガラリとメンツが変わってた。
 最近、滝川クリステル株がオレの中で急上昇
 ふと思ったがタレントが成果報酬でCMに出たらおもしろいんじゃなかろうか。通販番組はそうなってるし。
 トメダインのとめださんは失礼だけど仕事できなさそうだよなぁ…
 アステラスとシオノギで出してる「動脈硬化」のTVCMやりすぎ(苦笑。

・報道
 「あー」とか「えー」とかまで記事にしなくていいだろ。
 これ字数制限がないネットの良くないところじゃね?
  日中「双方が冷静に行動することが必要」26日の菅首相 http://t.asahi.com/enb

・スポーツ
 母が白鵬の連勝は「大相撲の話題づくりのヤラセ」と根拠のない主張をし続ける。
 相撲をちょびっとでもやればわかるが、ヤラセでやり続けるにはツラい。
 もっとも一番だけと言われれば…。とは言えみんなヤラセでやってるようには見えないよ。
 母は数字を見てるだけのダメな社長みたいだ(苦笑。

以上。

アステラスとシオノギのTVCMはちょっとイヤーな後味が残る。
でそれがネット上で非難轟々なのだが、アステラスのロゴがゴチャゴチャしてて認知しづらく
シオノギのCM」という認識になってしまっている人が多い。シオノギがちょっとキノドク。

リプトンのCMとビッツサンドのCMは
むやみとメリットだの情報が詰め込まれているか不自然な芝居がかっているCMが多い中、
中〜高校生くらいの女の子が遊んでるだけのどうってことない内容でちょっとほっとする。

最近は「こども店長」の成功以来「子供モノ」も増えていてヘキエキ。
本家のこども店長でさえややマンネリ化している中、2番手3番手がうまくいくわけがない。
2匹目のドジョウが捕れたのはカツオ武士くらい?
同業でやったVWはちょっと評価しかねる。
胡麻油、ヤマハの電動自転車あたりの「数で勝負」系は何言ってるか分かんない(苦笑。


そう言えば子供CMといえばサンウエーブ工業、パタパタくん
http://youtu.be/aNGmL7rP2uU

こども店長の対極と言える子供の使い方で、投下量は少なかったと思うけど
すごく印象に残った。

ほのぼの、無邪気、カワイイを見失ったら子供CMでは無くなります。
そこをあえて崩したからこそこども店長は成功したとも言えるけど。

ツイッターの幻想

ツイッターを本格的に始めて、3ヶ月くらいです。
そこでいろいろと感じることをだらだらと書いていきます。
バックデータもなく、自分が感じていることだけを書いているので
誤解もあると思いますが、それはご容赦ください。


・平均年齢が高い。
ブログやオープンSNSの黎明期よりも平均年齢が高い感じがしています。
インターフェイスが簡単だからでしょうか。

・ビジネス目的の人が多い。
ツイッターの登録者数が増えたのはテレビで取り上げられてからでしょう。
テレビで「ツイッターで新しいビジネス」をしている人が取材され、
それに触発されて、サインアップされたのでしょうか。

・「真っ直ぐ」
「なんやねん、それ」と思わず突っ込まれてしまいそうですが、
140字という制限の中でコメントを投下するので、言葉が直截です。

・フォロー数を増やすことにこだわる人たちが多い。
SNS黎明期よりもその比率は高いと感じています。
新たな友人、ビジネスパートナーを獲得したくて
玉石混交の状態でふるいにかけているのでしょうか。
それともフォロワー数=視聴率、
つまり数が多いほど発信力が強いと捉えているからでしょうか?
個人的には後者の意味合いが強いのかなと判断しています。


これまでのソーシャル・メディアと異なる特徴を持つツイッター
こういう特性を持つユーザーを獲得してとどんなことが起きるのかというと…


・ウェブで発信するということにどんな危険があるのか分からないまま発信している人がいる。
ビジネスでツイッターを使いたいのなら誤字脱字はNGです。
例えば「そういう見方もあるのですね」とつぶやきたいところを「味方」としてしまう。
それをあっという間にリツィートされる(する方もする方ですが)
世界に自分の国語力を発信してしまってる訳です。麻生太郎のように(苦笑)
「良いこと言ってるのになー」って思うことがしばしばあります。
当然、それの延長線上で「非道徳」「非合法」な呟きもNG。

・自らがメディア化してしまうことで双方向性を潰してしまっている人がいる。
上手にやっている人もいますが、単なるリンク発信機の人がいます。
「当社のサービスは!」「新商品!」「タイムサービス!」
大手企業のアカウントなら、企業名だけでフォローしてくれるユーザーがたくさんいて
いちいちそれにリプライしていられないのでそれでもいいのでしょうが、
個人、小規模の企業のアカウントがそれでは駄目だろうなと思います。
特に、1to1でのビジネスをされる方はNG。
ツイッターは多くの人にとって発信ツールではなくコミュニケーションツールですから、
一方的な情報だけを発信するアカウントはすぐにアンフォローしたくなります。

・リツィートばかりの人がいる。
これは、頻度との兼ね合いなので何とも微妙な話なのですが、
「あなたにはあなたの言葉がないのですか?」と聞きたくなります。
ビジネスで使いたいなら、セルフブランディングの点でNGです。

あと「使い方は自由」なのに「使い方を教えます」という
ビジネスが生まれつつあるのが私の持つ懸念ですね。
(自由なのにあれはダメ、これはダメと言っている私もおかしいのですが)
教わりたい人がいるからビジネスになるのですが、教わるほどのものなのでしょうか。
平均年齢が高くて、PCやネットでのコミュニケーションに免疫がなくて
ビジネスだから失敗できないと思ってそういうのに参加してしまうのでしょうか?
それとも何かすごい商売のコツを教えてもらえるのでしょうか?

そんなセミナーに出るなら私にコーヒー一杯ごちそうしてくれたらいいのにと思います。
だって、その方が、自由な時間で自分の気になることだけを安く聞けますもの。

ライフハックなTIPSと常識・礼儀・マナーは違う

『人生をバラ色にする7つの生活習慣』
(1)バラ色のコンタクトをしよう
(2)部屋のインテリアをバラ色にしよう
(3)PCのデスクトップをバラ色にしよう
(4)バスタイムは薔薇の香りの入浴剤を
(5)週末はロゼのワインでゆっくりとリラックス
(6)散歩のコースはもちろんバラ園
(7)食事はもちろんバラ肉で
というような記事が今、世に溢れています。

世に溢れているということは人気があるということです。
人気の要因として一つ考えられるのは「分かりやすさ」です。

ボクのコンサルタント時代の師匠に教わったのは
マッキンゼーでは1Pに3つのことしか書かない。
 何故なら人間、一度に理解できるのは3つくらいだからだ」ということです。
果たしてマッキンゼーが元祖かどうか分かりませんが、
代理店時代に書き散らかしていた企画書とプレゼンとその結果を思い出して
とても自分の腑に落ちたことを覚えています。
自分に興味があることだったら3つではなく5つ、7つと頭に入るでしょうし、
一桁の数ですから「たったこれだけで」という感じは損なわれない。

今ぶつかっている壁を「たってこれだけで」解決してくれる「素晴らしい!」情報。
人気がでるのも分かりますね。


かくして世に奇数が溢れるワケです。
(なぜか偶数の記事はあまり見ません)
『あなたの婚活を成功させる5つのコミュニケーション術』
『新人教育で抑えるべき7つのポイント』
『時間を有効に使うオススメアプリ5つ』
いいんですよ、溢れても、それで世の中がうまく行けば。

ところが最近、粗悪な模倣記事の比率が多すぎます。

特に、コミュニケーション関係。
ちょうど生活環境が変わる人が多い時期だからなんでしょう。
人間同士のやりとりが7つやそこらの術でうまく行くわけがないんです。
どう振舞っても怒る人は怒るし、フラれる人はフラレちゃうんです、残念ながら。
そういう複雑なものを「ちょっとした工夫」で万事解決する手段が世に溢れている。
そもそも、どんなことにでもそんなにたくさん必勝法はありません。
そうなるとどうやって「必勝法」を増やしていくのか。
単なる「正しい敬語の使い方」「正しい電話応対」を無理やり5つにおさめたり
当たり前の恋愛プロセスを7つに分けて書くわけです。
いっぱしの肩書き名乗っている方々が。「××コンサルタント」とかね。

商売としてどうなんでしょうね、そういうの。

ちなみにこの記事もそういうワードが散りばめられてしまったので
アクセスは普段より多いと思います(苦笑。

シズルが変わる日

立体駐車場で車を待っていた時にプリウスが出てきたんです。
例によって、スーっと無音で。
それで私の前で待っていたオジサンがこちらを見て
プリウスって怖ぇなぁ」と伝法な口調でおっしゃってました。
「そうですね、交差点で出てくる時に気がつかないですね」
「だなぁ、でもラジコンみたいで間抜けだなぁ」

確かにガソリンエンジン時代に育った私たちは
「ブォンブォン」という音色でどんな車なのかを感じ取ってきました。
F1でホンダの高回転エンジンの高音に興奮し、
ディーゼルのギュオーンという音に力強さを感じ、
ビーンという原付の2ストエンジン音に軽快さを感じてきました。
プリウスは無音で動き始めて、
しばらくして「フィーン、ブロロロ」とエンジンが動き始めます。
これが電気自動車なら無音なんですね、きっと。

音なく動く車を見て「エコだ」「未来っぽい」とは思います。
では、車としてはどうなのか、カッコイイのか。
ドラえもんやアトムに出て来た未来の◯◯は
「未来のシズル」にあふれていたけど、
◯◯のシズルがあったとは思えない。
未来の車は未来っぽいけど車っぽくないんですよね。
冷静に考えれば規格の異なるモノが出てくるから当たり前なのですが。

ズングリムックリと静かに動くプリウスを見て
このような車ばかりになった時、
車はどういう基準で車のカッコ良さが決まるのか、
そしてその新しいカッコ良さが自分の腑に落ちない時、
私は引退しないといけないのだろうと、ふと思いました。

ぼやいてばかりでもあれなので

なんとなく肉がでかいとわくわくしますよね?

国産チーズと肉5割増量 新作モスバーガー
http://www.asahi.com/business/update/0917/TKY200909170380.html

食べにくそうですが、食べてみたいです。
「とびきりハンバーグサンド」というより
「とびだすハンバーグサンド」の方が似合ってる気がする。


名デザイナーの缶を復刻 サッポロビール
http://www.asahi.com/business/update/0917/TKY200909170384.html

ビールって新製品を投下しつづけて消費者を刺激しないと
ないと市場が減退って話を聞いたことがあるけれど
こういうのはちょっと苦しい手だなぁ…。

お金の話

私のような立場で仕事している人は名古屋にそうそういない。
なぜなら企画立案、プレゼンテーションという
形に残らない「役務提供」に対する評価が東京、大阪に比べて極端に低いからだ。
要するに「プランナー」という職業が成立しないエリア。

ところがなんとか私は飯を食ってる。
クライアントがそういうサービスの提供を求めてくるからだ。しかも安価に。
代理店はノウハウは無い、育てられない、一人前の人を雇うこともできない。
というわけで何社かに出入りすることでささやかな暮らしを成り立たせている。

この「安価に」というキーワードがクセモノで
いつもささやかな暮らしに波風を立ててくれるのだ。
終わった後に値交渉なんてのは当たり前のことでして、
半値とかしばらく待ってくれとか次の仕事でとか
(次だっておんなじような仕事だからどうしようもないのでそれは突っぱねる)
通算すると1か月のうち3日くらいは
そういう不毛な値交渉の相手に費やしている気がする。

代理店には「最初に予算を言うと手を抜かれる」みたいな意識があるようですが
手を抜けば負けるだけですから手を抜くわけにはいかなかったりする。
見た目だって大切だし。

でも、たとえば最初に10万って言われたら、仕事のボリュームが見えるし
「あと5万追加してくれれば○○ができます」って言える。
予算が最初に見えないと、追加の提案をしても最終的に全部込み込みされるので
してもしようがない。
「より良い提案をする機会」を最初から放棄してしまってると思うんですよね。

あと○月に○円入ると思えば、投入時間が増えるかもしれないし(減るかもww)


で、安くてもいいんですが、最初に予算だけは言ってほしいなぁと思う次第。

1回仕事すれば100万200万入ってくるならそんなことも言わないんですけどね。

あぁ貧乏人のひがみっぽいww

管理職になってから苦労するだろうな〜

出世してきてわかったこと
http://anond.hatelabo.jp/20090826004226

余計なお世話だと思うし、現場に一番近いのはコレ書いた人に間違いないので、
見当違いなのかもしれないけれど。

多分、口ばっかで何もできない人を「馬鹿」って言っているのかな。
「言う前にやれ」「やれないことを言うな」「やれる方法を考えろ」
「その方法でやれないなら違う方法を出せ」
とトラバ先に出てくる「馬鹿」にはこう言えば済む話。
リーダーとして指示、指導を十二分にした上で
ダメなら上司に相談してメンバーチェンジ。

これが「比較的まっとうな組織」ではないのかな?

馬鹿を馬鹿のままにしておくのは
リーダーには許されるのかもしれないけれど管理職には許されない。
プロジェクトの利益確保以外の責任が管理職にはあるから。

と思っていたら、どうもリーダーでも利益出てない時があるみたい

> 利益が得ることができないやりことがあっても、
> 他で利益を得ることができるプロジェクトを立ち上げて
> プラスマイナスは絶対プラスへ持って行け。

これは多分「馬鹿」を動かせていないから。
0.5人前しか働かない人間がいるなら
PJ期間中に1人前にしないと適正利益は確保できんのですよ。
その辺がまだ「会社」が見えてない。
当たり外れのある仕事するリーダーなんて怖くて上に上げられない。

それに「馬鹿」は「馬鹿」ゆえに「馬鹿にされている」ことに敏感だ。
自分のことを「馬鹿」と見る人間のために働こうって人間はいない。


「馬鹿なプロパー」がどんどん入ってきたら会社の効率はどんどん落ちて行く。
だからこそ「馬鹿」を「馬鹿」でなくす努力が「馬鹿じゃない人」に求められる。

「馬鹿」を放置してがむしゃらに働くのは
「機械」であって「リーダー」とか「管理職」ではない。
多くの、というか日本の組織のいわゆる「プレイングマネージャー」が
ジレンマを抱えるのはこの点で、
割り切ってプレイに重心置いているコレ書いた人はむしろ珍しいタイプ。
ただこのスタンスだと管理職になってしばらく苦労するだろうなー。


で、最後にひとつ余計なお世話なんですが、
上司も「馬鹿(で適当にあしらっておく人)」だと思ってますよね?
少なくともほとんどの上司は「馬鹿」だと思ってる。
「馬鹿じゃない上司」にばれてますよ、きっと。