第7回 V7から始めるUNIX講座 復習とまとめ(initの起動)

http://xiangcai.at.webry.info/201101/article_2.html


Google、App EngineベースのMac OS X向けデプロイシステム「Simian」をオープンソース
http://code.google.com/p/simian/
http://sourceforge.jp/magazine/11/02/01/0530245

Simianを利用することで、多数のMacに対しソフトウェアをインストールしたり、アップデートを実行するといったことが可能となる。内部ネットワーク内のマシンやVPN越しのプッシュ式パッチ配信もサポートするほか、Appleが提供するアップデートの管理、実装状況のレポート機能なども搭載する。

 今後、Apple Software Updateとの連携強化や高度な強制インストール機能、レポート機能の強化、Blobstore以外のストレージ利用などを可能にしていく計画という。

 SimianのライセンスはApache License 2.0で、一部コンテンツはCreative Commons 3.0 BYの下で公開されている。

デスクトップ環境「Enlightenment」開発者がGUIライブラリスイート「EFL 1.0」を公開
http://sourceforge.jp/magazine/11/02/01/0517255
http://www.enlightenment.org/

キャンバスライブラリ「Evas」など9種類のライブラリを含み、これらを利用してモバイル端末やデスクトップ向けのUIを作成できる。プロジェクトを主導するCarsten Haitzler氏は韓国Samsungに勤務しており、プロジェクトは同社からの出資も受けている。
EFLに含まれるライブラリはEvasのほか、中核となるデータ型ライブラリ「Eina」、GUIレイアウト・アニメーションの「Edje」、Pawnベースの仮想マシンコンパイラEmbryo」、イベント処理「Ecore」、udevラッピング「Eeve」、Dbusラッピング「E_Dbus」、Freedesktop.org標準処理のための「Efreet」、データのエンコード/デコードとストレージの「Eet」。Eetのみがバージョン1.4で、他は1.0としてリリースされている。

 EFL 1.0はEnlightenmentのWebサイトより入手できる。ライセンスはLGPL。ダウンロードページには、UbuntuFedoraなど複数のディストリビューション向けの非公式パッケージも並んでいる。