お伊勢参り

 生きている間に一度は行きたい、お伊勢さまでいらっしゃいますが、なんとかその願望充足をはかることに成功したこのゼミ旅行。2、3、4日と伊勢奈良(吉野平城宮跡)近辺を巡りました。お伊勢ではお守りとかは別に気にしませんが、可愛らしいウサギの置物には目が引かれました。あと、赤○…食べてみたかった。
 神社好きなんですが、別に日本の此岸的な神様には興味ないのでお願い、なんかもしません。寺のほうは、仏教には興味があるのでちょっとはお参りしたりするけれど。でも、あれ? 私、日蓮宗だけれど、日蓮宗不受派じゃないよ…? と言いたくなるくらい宗教として軽視しているあたり、罰当たりですね。(だからと言って日蓮宗ウォとかないです)
五十鈴川…冷たいっが、手を洗いました。

室生寺

女人高野として名高い室生寺。昔は女人禁制の多かった寺々の中で珍しくも女人が参ることが許された寺であります。室生寺は石楠花の美しいところなのですが、まぁ秋なので紅葉を目指していました、がしかし。まだ早かった…。
室生寺は、古刹でもあるので国の重要文化財にもなっております。古くて良いですね〜。最近は禅寺でも新しいものに価値を見出せなくなってきていますので(私が)、室生寺あたりのあの風化感がいいなー…。

石舞台古墳

なんだかなー、写真で見えますか?このわけのわからない宗教観。どうしてなんだろう。なんで花を生けるんだろう。しかも、この花瓶らしきものは一体どこのもの?こんな石だらけの墓は蘇我馬子の墓と推定されているらしいですが、蘇我氏が仏教伝来に貢献したからこんなことしてるのかな?わけがわかりませんね。誰か説明してください。ただ単に、お墓だから弔う、みたいなことなんでしょうか。ははー。

原理主義に走りすぎていますか…。それが、若さです(!)。

甘粕の丘

憲兵の甘粕大尉ではないです。飛鳥の甘粕ヶ丘。ここで、中大兄皇子中臣鎌足大化改新の算段をしたのか…と思うと気が狂いそうになりますね。で、この甘粕が丘には物知りなおじいさんがいて、あの山が天の香具山、三輪山など教えてくださるので、はーかの有名な山々をこうして一度に見れるなんてなんて罰当たりな…!と思ったしだいであります。

終わり

 奈良公園東大寺にも行こうと思ったのですが、無理でした。吉野で葛をめっちゃ買い込んでたら(クズ!クズ!と連呼してたら、けなしてるの、と先輩に指摘されたくらいのはしゃぎっぷり)、やっぱりお昼頃になったので、団体のお客様が非常に多くて鹿の姿とか見えないくらいだったし、っていうか、七五三に重なってたりして(奥の春日大社も非常に多かった)、寧ろ皆で強訴したほうがいいんじゃね、とも思ったりしました。
 で、旅は終わり。フェリーで帰宅。車のスピード早かった〜。スピード狂にはもってこい。
 更に暴言吐きまくり(友達へ使う言葉は常に暴言なのですが)で、今すごく死にたいくらいです。ぶっきらぼうになったりしてすみません。あああああ、記憶から抹消したい…