.NO41 ニセコ町(神仙沼)2008.10月

ニセコ神仙沼は、JR倶知安駅から約25㎞・車で約40分くらいのところにあります。近くには、五色温泉もありますニセコの山々の風景も綺麗なとても美しいところです。春〜秋期には火山活動によってできた神仙沼周辺は、優れた静寂に包まれており、風雪に耐え抜いた天然林の造形美は素晴らしく、森林と湖沼が織りなす風景にはまさに自然美を感じます。

また、冬期には東洋のサンモリッツと謳われ、多くのスキーヤーから絶賛される国際的なスキー場として多くの来場者で賑わいます。神仙沼ヘは、入り口から木道歩道を通って行く事になりますが、その間の自然豊かな風景も素晴らしいです。また、神仙沼湿原にはヌマガヤ−イボミズゴケ群落、ミヤマイヌノハナヒゲ−ワタミズゴケ群落、ホロムイソウ−ミカヅキグサ群落、ミツガシワ群落、クロヌマハリイ群落、フトヒルムシロ群落、ミクリ属群落などがあります。

神仙沼(共和町)、鏡沼(倶知安町)、パンケ目国内湿原(蘭越町)、湯本温泉付近(蘭越町)、五色温泉ニセコ町)などの湿地群で、カオジロトンボ、キイロマツモムシ、未記載のミズギワカメムシ、メススジゲンゴロウ等が多数生息してます。特に、次回アップ予定の「鏡沼」はカオジロトンボとギンヤンマが一緒に棲むという特殊な環境なところでもあります。


(1) 神仙沼のヘの入り口です。ここから沼までは木道歩道が続いてますが、思ったより起伏がなかったように思います。


(2) 紅葉時期でしたが、山は気温の関係で紅葉の進み具合が速いようで既に終わりかけてました。


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(4) これは、森林環境をこれからも整備していく為の協力金お願いの看板でした。これからも整備していく為には、かなりのお金がかかるようですね。


(5) こんな感じで全て木道が作られていて、この木道をずっと歩いて行く事になります。


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(7) 道の両脇は、木々が生い茂り、野花や山菜を眼にすることも。マイナスイオンを浴び、野鳥の声を聞きながら進みます。美しい木々の中を抜けると、目の前一面に湿原が広がる予定です。。。^^


(8) どんどん進んで行くと、途中でこんな感じで二手に道が分かれてました。どちらも沼には行けるようですが、どちらを選択するか一瞬迷いながらもとりあえず右側の方の道を行く事にしました。


(9) 少し行くと、こんな看板が・・・。神仙沼ヘは左側ヘあと330mと書かれてますね。右側にも長沼と云う名前の沼があるようです。・・でも、あと600mはちょっときついですねぇ〜!^^


(10) 空には、徐々に厚い雲が出て来ましたね。雨が降らなければ良いですが。。。


(11) まだ、所々紅葉も少し残ってました。見頃にはとても綺麗なんでしょうね。


(12) 湿地帯にようやく出て来ました。沼にはもう少しで到着です。


(13)途中には、こんなところも多々ありました。綺麗ですよね。。。


(14) ここの湿地帯もかなり広いですねぇ〜!バックに見える山はアンヌプリでしょうか?緑色が綺麗です。


(15)


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(17) 湿原はこんな感じになっているので、やはりこの木道歩道は大事ですね。

(18) それにしても綺麗な風景です。ちょっと雲が今回は多いですが、快晴の日はとても素晴らしい風景なのではないでしょうか。


(19) 雰囲気が素晴らしいですね。。。


(20) この時は、少し雨が降り出して来てました。。。

(21) ・・・晴れていれば。。。^^


(22) どうやら途中、熊にも遭遇せず神仙沼ヘ無事に到着したようです。


(23) 年季を感じる看板です。。。


(24) 既にみなさん方景色を堪能中のようですね。・・・まだ紅葉が少し残っているようで綺麗です。


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(26) ・・・本当に綺麗な場所です。。。


(27) これは、沼の左側を撮ったものです。


(28) これは、右側。。。


(29) これは、中央部分。もう少し早い時期に来たら最高の景色が観られたのではないかと思います。天気も快晴なら尚更ですよね。。。


(30) ニセコの神仙沼は如何でしたか?次回訪れる時はもう少し早い時期で紅葉が綺麗な時に再度訪れてみたいですが、みなさん方もそんな時期に訪れてみて下さい。。。