日本の宗教ジャーナリズム

 日本の宗教ジャーナリズムにおいては、「悪貨は良貨を駆逐する」。島田裕巳氏の『日本の10大新宗教』とか、橋爪大三郎氏と大澤真幸氏の『不思議なキリスト教』のような、信者さんが読めば吹いてしまいそうなトンデモ本がベストセラーになる国です。大変お忙しいのは分かりますが、やはり島薗先生に期待したいものです。