Miz.Kのブログ

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第1弾 6000系電車(JR四国)

この記事はりゅういちのいろいろブログ様との連携記事です。

快速サンポート号として運用する6000系電車(2編成目) 鬼無〜端岡間で撮影
6000系電車(JR四国)は国鉄時代から運用されていた111系を置き換えるために開発された。
動力は7000系や8000系と同じく、VVVFインバータ制御である。最高速度は110 km/hである。
111系を置き換えるために開発された本車だが、資金的問題?かどうかは定かではないが
僅か2編成で製造が終了してしまったため、大変レアな車両である。
その後はJR東日本から中古で購入した113系電車を、内装外装とも大幅な改造をして運用につかせて、111系の置き換えを完了した。
しかし、113系は内装こそ6000系と同じようなものだが、乗り心地などの車両性能などの面では6000系に及ばない部分も多い。
なので、この列車に乗れた場合は非常にラッキーであるといえるだろう。
主に香川県の電化区間のみの運用である。

高松駅に停車中の6000系電車(1編成目)、観音寺行き普通列車の運用をしていた。

車内内装は白っぽくまとめられている。設備などもかなり新しい車両である。
また、運転席の後ろには景色を展望できるスペースがあり、鉄道ファンなどの間で密かに重宝されている。
臨時列車などに運用されることも想定してか、「自由席」の案内サボも設置されている。

展望スペースから列車同士のすれちがいを見る。迫力満点だ。
高速でのすれちがいは複線区間である高松〜多度津間の一部でしか見られない。

車内にはLED式電光掲示板が設置されており、次に到着される駅名が表示される。

車掌の常務スペースは、運転台だけではなく、中間車にも設けられている。

列車は転換クロスシートを完備。快適な列車の旅を約束してくれるだろう。(香川県内の近・中距離限定だが)