予想外の事態

 11日、ふらりと立ち寄った古本屋さんで酒の話しが盛り上がり、流れで「山崎」をご馳走になる。ウィスキーは久しぶりだけれども、やはりおいしい。香り、口に含んだ感じ、喉越し…。種類を飲んでいないのと、自分の舌があまりよくないのが惜しまれる。

 その後、自宅に帰りメールチェック…11日の日記に書いた、面接失敗と思っていた某社から通過のメール。予想外で驚き…しかし、二次が厳しいとの話をよく聞くので兜の緒を絞めなければ。

 もう一つは13日必着の某社のESを14日必着と勘違い。本日、先ほど郵便局に届けてきましたが…届くかどうかは運次第…。届かない可能性も大…。何たる失態。

日銀総裁問題(2)

武藤敏郎氏が駄目、伊藤隆敏氏が駄目
白川方明氏がOK
結構分かりやすい基準だと思うのだが…。あと、これは民主党側のシグナルでしょ。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080312-OYT1T00733.htm

 昨日の日経新聞に引き続き、読売でも同じような社説…*1
 人事案への反対自体が問題ならば、なぜ人事に関しての承認権が議会にあるのか?
 あと、リーダー不在が、日本の金融に対する不安を醸成するというような言がある。しかし、総裁人事どうこう別にして、日銀は国際的な市場への資金供給に乗らないのでは?それ自体が、もう日銀の独立性を疑わせるわけだが。
 ただ、結局のところ日本銀行総裁に推されるような日本の金融の専門家というのは、学者以外*2は、銀行OBも含めて全部、大蔵省(現財務省)の息がかかってる人間だからなあ…。
 あと、経済関連の方々の「経済分かってない馬鹿*3」が暴れている論について*4
 あんたらは政治が分かってないよ…。*5

  • 追記

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080314/plc0803140101000-n1.htm

一方、財務省首脳は同日夜、参院で不同意となった日銀正副総裁人事について「正しいことは譲らない」と語り、武藤氏を総裁に、伊藤氏を副総裁に充てる人事案にこだわる考えを示した。

*1:読売新聞と日経新聞が同じ論点でしか叩けないというところに今回の民主党批判の限界があるように思う。

*2:学者もかなり息がかかっているけれども

*3:ここでは民主党か?

*4:別に民主党を擁護したい訳ではないけれども。

*5:なぜ今回のようなことも含めて、制度的に見れば一見不合理に見える民主的制度化での決定が要求されるのか考えてみて欲しいと思うが…。このようなことを説いても、科学(近経)万能教の信者たちの耳には届かないだろう…。でもよく考えたら、彼らは思想的に共産主義に近づいてる?なんとも皮肉な話である。